三菱フィナンシャルグループ傘下の三菱東京UFJ信託銀行のアパートローンについて

前回「三菱東京UFJ銀行にアパートの融資借り換え相談」に行ってきましたが、他の銀行がどのくらいで融資をしてくれるのか調べてみました。

 

普通のサラリーマンがアパートローンの融資を借り換えすべく、三菱フィナンシャルグループ傘下の三菱東京UFJ信託銀行へ相談に行ってきましたので紹介致します。

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信託銀行の融資状況とは!不動産投資のアパートローンに使えるのか?

信託銀行は一般的にあまりなじみのない様な金融機関ですが、不動産事業としてアパートローンも取り扱っています。信託銀行とは、主に高齢者やシニア世代向けの財産管理をはじめとした、遺産相続や遺言執行、投資信託・生命保険・貯蓄商品などを案内しています。

 

ざっくり言えば、高齢者を対象とした資産家や地主さんをお客様にして、資産管理である不動産業務・証券代行業務・受託財産業務(年金・資産運用・資産管理)・市場国際業務(分散投資)などを紹介。サービス内容が資産家向けなので、どうしても高齢者の資産家がメインの対象者になってしまう傾向にあるようです。

 

 

三菱東京UFJ信託銀行のアパートローン

 

固定3年・5年 2%前半

 

固定10年 2%後半

 

商品名 賃貸マンション・アパートローン

融資対象者 以下の条件をすべて満たす個人の方
(1)借入時の年齢が満 20 歳以上の方
(2)原則として土地をお持ちの方

資金使途 賃貸マンションおよびアパートの新築・購入・増改築の資金
上記資金使途の借入金の借換え資金

融資金額 原則 100 万円以上 3 億円以下(10 万円単位)。ただし、土地評価額の 2 倍以内とし、かつ次の
(1)~(3)の範囲内。
(1) 新築の場合「建築費+建築費の 20%以内」。
(2) 増改築の場合「費用の 100%以内」。
(3) 購入・借換えの場合「対象物件の担保評価額の 70%以内」。

融資期間 1 年~30 年(1 年単位)
(ただし、担保により異なる場合があります。)

上記のアパートローンの融資自体の条件も厳しいものがあります。

 

アパートローンのハードルは、サラリーマンには高いものと感じを受けました。特に信託銀行向けは、資産家向けが一般的な融資先になるので、サラリーマン向けのアパートローンはあまりない様な印象です。

 

まとめ

融資先の案件としては、土地や現金をそれなりに所有している、資産が1億程度かそれ以上の地主さんや資産家が対象でもありました。またここでも聞いたのが、金融庁によるアパートローンの融資について、お達しが出ている事から案件を良く精査し、選別している感じです。

 

最後に「ご期待に添えない」様なこともアドバイスを受けましたので、一般的なサラリーマン大家さんが融資を受けるのには、結構厳しいものがあると実感した次第です。

 

融資を制する者は不動産投資で成功を収める事もできます。不動産投資をするため「アパートローン年収500万以内で不動産投資に融資をする金融機関一覧」を参考にして下さい。

メガバンクのアパートローンはこちら「不動産投資に悲報!メガバンク三井住友銀行のアパートローンの金利が上昇」です。

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