アパート経営の失敗事例!内見7回で入居者をやっと決定した悪い見本

満室経営にあぐらをかき空室対策を万全にしなかったため、空室発生してから4週間目にしてやっと客付けに成功しました。

 

目標として1カ月以内に満室にすると掲げていましたので、なんとか目標を達成できて一安心。

 

しなしながら今回の客付けで、空室対策や仲介業者へ募集を依頼しましたが、反省すべき点が多々あります。

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募集条件が厳しい事

入居募集が厳しい時期にも関わらず、敷金1カ月、礼金1カ月、更新料1カ月と、入居者にとっては初期費用がかさみ厳しい条件での募集をしました。

 

理由は、入居予定者の厳選をしたかったためです。以前入居者にとって良い条件(礼金なし、フリーレント1カ月)で募集したところ、程なく入居が決まりました。

 

その入居した方が、あまり属性が良くないために、退去した部屋が汚部屋に変貌。一概には言えませんが、属性が良くない方を入居させると、退去した後の部屋が見るも無残な姿へ変貌します。

 

誰しも部屋を汚く使用する入居者を入れたくはないですが、属性の低い方を入れると、部屋をまったく掃除しない、設備を雑に扱う、家賃滞納、契約違反、ルールを守らない事が、比較的高い傾向にあるので非常に要注意です。

 

今回退去があった部屋で、原状回復やリフォームで、時間と手間が掛かり大変な思いをしました。(汗)

 

内見7件目にしての入居申込

内見7件目にして入居がやっと決まりました。サラリーマン大家として落第生で失格すね。内見5件で決まらなければ募集条件に問題があると言われますので、一度再検討する必要もあります。

 

募集条件が厳しいのでそもそもすぐに決まりませんが、それ以外に自主管理、魅力的な設備を兼ね備えていなかったことと、小細工をしていなかったため入居が決まりませんでした。

 

小細工とは、内見者にお部屋の魅力を理解して頂くためのポップ等のアイテムです。内見者に、設備や部屋の良さを伝えることが出来るのは、大家さんしかいません。

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仲介業者さんは、部屋の長所を全て杷握しているわけではありませんし、「入居が決まらなくても懐は痛みません」ので、期待しては駄目です。大家自ら説明するのがベストですが、現実問題そんなことは難しい。時間もないし面倒、大家が出てきたら、内見者さんは引いてしまうでしょう。

 

内見者の方も直接大家さんとは関わり合いたくない方も少なからずいますので、しゃしゃり出るのは避けています。自分も出来るだけ入居者の方とは、あまり関わり合いたくないのが本音です。(^_^;)

 

清潔感のあるお部屋と設備、相場観のある家賃等を揃え、「やることをやらないと駄目」なのです。

 

部屋が魅力的でない、中途半端な状態での内見紹介

今回はリフォームや新しい設備も全て導入していないところ、中途半端な状態で、内見者に物件を紹介してしまい、うまく物件の良さが伝わりませんでした。貴重な入居予定者を逃してしまい「機会損失の発生」をしてしまい、非常に反省するところです。

 

リフォームや新設備の導入を済ませてから、お披露目しなければ決まるものも決まりません。次回の空室で活かせるよう、同じ轍は踏まないようにします。

 

満室にするためには、清潔感のあるお部屋設備相場観のある家賃等が最低条件と、「一工夫!」が非常に重要です。

 

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