サラリーマン大家がこの不動産投資大ブームの激動の賃貸経営を生き抜くためには、キャッシュディスペンサー物件の家賃収入から、限りなく支出を抑えなければ、生き抜いていく事は到底叶いません。

スポンサーリンク

今の賃貸経営はご存知の通り、相続対策のためハウスメーカーの新築アパートが乱立していたり、サラリーマン、専業主婦、学生、自営業者、投資家等が血眼になって不動産投資をしています。

行列に並んだ時点でアウト、赤信号点滅です。

巷の本屋さんに行けば、不動産投資の関連書籍が山積み状態（汗）

次から次えと、不動産投資ブームの前の価格高騰前に恩恵を受けた、不動産投資家さん達の「自叙伝出版ラッシュ」が起きています。

今から不動産投資を始める人で、夢や希望を胸に抱いて方がいると思いますが、不動産書籍や週刊誌で書かれている、過去の旨みのあるアパートやマンションは、はっきり言ってありません。

アパマン経営で成功している？方達の自叙伝は、行列が出来ない時期にアパートやマンションを購入した方達ばかりなので、行列が出来た時点でもう既に時遅し状態です。

今の不動産高騰市場とは、状況が全く違う。

今は以前と比べると、不動産が高い状況。

それでも他所の国の不動産利回りと比べると、５％以下など、まだまだ高いそうですが、投資として成り立ちませんし、金持ちのする資産運用になります。

賃貸経営で資産を形成するには、普通のやり方ではなく、隙間を狙ったり、他の人と違う方法を模索するしかありません。

全くないことはありませんが、そこは人と違う事をしないと、「投資としてはどうなんだろう」と思うばかり。

世間一般のサラリーマン、主婦が始めた時点終わり、天井に近いところに来ていると思うばかり。

声を大にして言いたいのは、はっきり言って！

「実際の賃貸経営は甘くはない！！！」

客付けできますか？

セルフリフォーム出来ますか？

業者と交渉出来ますか？

遠隔操作出来ますか？

物件を見に行くことが出来ますか？

貪欲に不動産投資や賃貸経営の勉強を出来ますか？

グレー・アウト・詐欺まがいの業者、奇人変人・悪い人間とやり合う覚悟はありますか？

入居者から訴えられる可能性、裁判を起こさなければならない事態もありますが、裁判をやる覚悟はありますか？

スポンサーリンク

出来なければ、全て他人任せ。

地主や金持ちのように全て、「自分は直接関わらず間接的に金で解決する」、その余力資金を備えておかなければなりません。

将来性を見誤ったアパマンを購入すると、黒字経営どころか自分の財布からお金を出さなければ維持できない、本末転倒な投資とは言えないものになる可能性が十分にあります。

家賃収入から賄えない借金返済、考えただけで恐ろしい。

良い借金もあれば、悪い借金もある、諸刃の刃。

そして待ち受けているのは、

「精神的不安と苦痛」

アパマンを購入したからと言って、簡単にはお金は入ってくる面もありますが、その反面に簡単に大金が出ていきますよ。（大汗）

新築アパートは乱立！供給過剰！

諸条件が悪すぎ！（敷金・礼金・更新料ゼロ物件など）

「客付けが容易ではない！」

一番言いたいのは、「客付けが容易ではない！」ということ。

これからのアパート経営は、段々と空室が埋まらない負の社会現象が起きます。

これだけ賃貸物件が飽和状態なのですから、何もしないで満室になることはありません。

本当に客付けが容易ではないんですよ。ここを甘く考えてはいけない。

大家さんとしては、綺麗にリフォームするのは当たり前だし、諸条件は厳しく家賃も高くは取れません。

これから大家さんにとって待ち受けているのは、「少ないパイを奪い合う争奪戦！」、「大家同士の熾烈な競争」、「家賃大暴落、家賃相場大崩壊」等、大家に不利な受難の時代しかこないと言う事です。

覚悟と根性があれば、事業としてそれなりの結果は出ると思いますが、それでもやりますか？そんなあなたはマゾかも知れません。(^-^）　アパート経営は、簡単で楽ではないと言う事です。

ステップ２【重要！不動産投資の心構え】