不動産投資の自己資金の貯め方!アパートローン融資に必要なこと

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不動産投資においてアパートやマンション等の収益物件を購入するためには、融資を受けるために金融機関に提示する自己資金は必要不可欠になります。

 

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金融機関は不動産投資家の「人(属性)・物(収益物件)・金(自己資金)」を評価しますので、どれでも一つが掛けていた場合、融資を受ける事が叶いません。

 

不動産投資で融資を受けるために、必要な自己資金を増やす方法の紹介です。

 

 

自己資金を増やすためには、2通りのパターンがあります。

 

支出を抑えるか、収入源を増やすか」のどちらかしかありません。

※天から降って来たような、「宝くじに当選したとか、多額の遺産を相続した」様なことは除きます。

 

 

1 支出を抑える方法

 

(1)お給料から強制的に天引きをする「定期積立」にする

お給料の収入は、まず第一に「自分に支払うことが鉄則」です。

 

生活に掛かる全ての支払いの費用を後回しにして、自分の貯金口座に入金をすることが必要です。

 

貯金をする最良の方法は、給料を強制的に天引きをする定期積立以外ありません。

 

毎月手元に残った生活費の残金を、貯金に回しているようであれば、一向に貯金をするスピードは上がりません。

 

強制力がなければ誘惑だらけの社会で、大切なお金はなかなか貯める事はできません。

 

 

(2)住居費の見直し

家計の支出の中でも大きな割合を占める住居費は、家計の圧迫にもなり負担が大きいので見直さなければなりません。

 

一般的にはお給料の2割~3割程度が、家賃に掛けられている費用になります。

20万円のお給料であれば、4万~6万円

30万円であれば、6万~9万円

 

自分のお給料に見合う価格帯の賃貸物件に住むことはもちろん、低家賃のアパートやマンションの賃貸物件に引っ越しをするか、実家暮らしをして家賃を節約する必要があります。

 

 

(3)食費を抑える

お昼は自分で作ったお弁当にして、飲み物は格安スーパー等で購入した安いペットボトルを持参して節約をする。

 

自動販売機でジュースは購入しない。

 

同僚や上司、友人・知人との無駄と思われる飲み会や外食は控える。

 

近くのスパーで食材を購入し、自宅で料理をすれば食費も大幅に減らすことができます。

 

またなによりも栄養バランスの摂れた献立もでき、好きな物を適量に健康にも良いです。

 

 

(4)衣類にはお金を掛けない。

社会人としての身なりを整える事は必須です。

 

しかし過度な装飾や高価なブランド物の洋服を身にまとっていては、お金はいっこうに貯まりません。

 

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(5)光熱費を抑える

 

(6)無駄な保険の見直し

 

(7)自分の小遣いはなし

 

(8)遊興費の見直し

 

(9)割高なスマートフォン代・通信費の見直し

 

(10)節約や倹約をする

 

(11)お金の掛かる友人とは交流しない

 

(12)資産形成をするまで結婚はしない

 

(13)車は大衆車で十分。または消耗品なので購入しない

 

 

2 収入源を増やす方法

本業のサラリーマン以外に、複数の収入源を見つけ貯金をするしかありません。

 

それがコンビニのバイトなのか、建築現場の土木、はたまたネットビジネスなのか、自分に合う効率の良い収入源を確保して、お金を地道に貯めていくしかありません。

 

 

あくまで一例です。

 

全ては価値観の問題です。

 

自分の人生や目標、将来の理想像に近づくため、不動産投資を手段として活用するならば、大なり小なり避けては通れない道になります。

 

「そこまで我慢なんかできないよ!」、「ちまちまやってられない」という方は、違う手段や方法を探すしかありません。

 

当然に違う方法を模索したとしても、そこにもやはり「様々なリスクが潜んでいます。

 

リスクのない投資はありません。

 

「ビジネスを始めるにあたって多額の資金が必要なのか」、「労働力が必要なのか」、「時間が必要なのか」、「FXのように失敗した多額の追証が掛かるのか」等様々あり、自分の性格に合うものを見つけなければなりません。

 

それとも現状維持のままで良いのか、何も考えずに思考停止の状態になるのか、傍観者のままでいるのか、選択をするのは自分次第です。

 

自己資金を貯める方法はいくつもありますが、それも人によっては人生の貴重な時間を有意義に過ごす楽しみを奪うことにも繋がりかねないので、こうでなければならないとは言えません。

 

不動産投資で必要な自己資金の貯め方は、自分には性格的にそこまでケチケチ出来ないことや、貯めるためのリスク(ストレス、見栄)もありますので、「将来の事が不安で仕方がない」、「絶対に現状を変えてみせる」、「変えなければならない」と本気で考えている人以外はハードルが高いものと考えます。

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