アパート経営の空室対策「デザイン良し便利なライン長押」の紹介

アパート経営の空室対策として、見た目スッキリなアクセントとして利用できる、小物が置ける・引っ掛ける事ができる「ライン長押」の設備を紹介します。

 

長押とは、昔から建築に取入れられてきた部材で、壁面の上部に柱を水平につなぎ、構造を強化するものです。今回紹介するものは、あくまで賃貸物件の空室対策用で、入居者様に便利に使用して頂くためのものになります。

 

スポンサーリンク

ライン長押の商品と取付手順

 

梱包内容は、

ライン長押本体(カバー、取付ベース)60cm

取り付けフック3

剛力ピン3

くぎ14

木ネジ3

 

安全荷重

石膏ボード(剛力ピンで取付け)5kgまで

木壁(ネジ取り付け)10kgまで

フック5kgまで

ライン長押裏側の状況。

 

取付時間約15分

 

必要な道具

下地が石膏ボードの場合 コイン(1円玉など)

下地が木壁の場合 プラスドライバー

※水準器があればベスト

 

ステップ1 ライン長押の左右のキャップを外す

本体の横にはめ込まれている、茶色のカバーを取り外すとカバーと取付ベースが分解できます。

 

真横に上下ずらさない様に、水平に引っ張るのがポイント。

 

結構きつめに挿入されていますので、引っ張る際に少し力が必要です。

 

 

 

ステップ2 ライン長押の取付ベースの設置

付属している剛力ピンが3つ入っていますので、取付ベースを剛力ピンで固定。

 

剛力ピンに空いている4つの穴に、細ピンを挿入し強固に固定します。

 

 

ポイント1

剛力ピンを取り付けベースにはめ込む際に、しっかりと確実にはめ込む必要があります。

 

上記の図の一番右側、剛力ピンの裏側にある凹凸を、取り付けベースの穴にしっかりと合わせること。

 

剛力ピンがずれてしまうと、取付強度が弱くなってしまいますので注意してください。

 

 

ポイント2

下地ベースを取り付ける際は、絶対に水平にしてバランスを取ることが重要。

 

必ず水平器を使用して微調整をはかってください。

 

水平が取れないと、斜めっていたりして見た目は非常に悪くなってしまいます。

 

 

細ピンを4本準備した状況。

 

 

細ピンを一つずつ一円玉で押し込みます。

 

壁面が石膏ボードなので、簡単に「すっー」と差し込めますので、その際は対角に線にそってやるのがポイントでもあります。

 

 

最後は一円玉の縁で押し込み完了。

 

スポンサーリンク

 

横から見た状況

 

 

取付ベース設置完了

3か所剛力ピンを差し込み固定した状況

 

ここまで取付できれば9割型終わったようなものです。

 

 

ステップ3 ライン長押のカバーの取付

左右のキャップ

R(ライト)が刻印されたものは、右のキャップ

L(レフト)が刻印されたものは、左のキャップ

 

 

右側のキャップ(R)を取り付けた状況。

単純に横からキャップを差し込むだけです。

 

 

左側のキャップを取り付けた状況。

 

カバーを上からかぶせる、両端を軽く押し込むと「カチッ」と音がします。

 

反対に外すときは、キャップを引っ張ってスライドさせれば、カバーがはずれます。

 

 

付属のフックを3つ準備

最終段階フックの取付。

 

 

取付ベースの奥の溝にフックを差し込み、引っ掛けて取り付ければOK。

 

フックを取り外す場合は、フックを上に持ち上げれば簡単に取り外せます。

 

 

余ったネジ3つ(木壁用)と、細ピン2。

特に使用する事はないですが、他の部材に利用できるかも知れませんので一応保管しています。

 

 

 

初心者の方にも下地が木壁でなければ、道具なしでも簡単に取付られます。

 

所要設置時間も約15分・値段も3000円程度、殺風景のお部屋を少し改善出来ますのでおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました