平成27年10月から内閣官房によりマイナンバーカードが郵便局員により自宅へ配達され、平成28年1月から運用が開始されます。
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それに伴い、早速世の不届き者である詐欺師により、マイナンバー制度を悪用した言葉巧みな振り込み詐欺が発生している。
新潟県の70代のお婆ちゃんが、マイナンバー制度の導入に伴い、個人のマイナンバーが悪用されているとのことで、自宅に騙しの電話が掛かってきた。
詐欺師からは、お婆ちゃんのマイナンバーが悪用されるという事で、劇場型の嘘の演出を8回ほど言いくるめ、「会社が潰れる!」、「大変な事になっている!」、「会社を首になる」等、被害者の善良な良心と不安を掻き立て信用させようとしました。
人の良いお婆ちゃんは、息子の不信感や忠告も聞き入れずすっかり洗脳され、金融機関へ出向き、現金数百万円を用意したところ、機転を利かせた銀行員が「振り込み詐欺だと判断」して、被害を未然に防ぎました。
マイナンバーは、「自宅へ直接に郵便局員から配達」されます!
電話での問い合わせもありません!
インターネットのメールにより、直接問い合わせもありません!
世の中にはびこるろくでもない悪徳詐欺師は、正常な判断が出来ない、お爺ちゃんやお婆ちゃんをターゲットに的を絞り、言葉巧みに不安を掻き立て信用させます。
日頃からお年寄りに対しては、見ず知らず人からの不審な電話、胡散臭い、少しでも様子がおかしい等の電話があった場合、「よくわからないと相手にしない」で、言い聞かせておく事が重要です。
これからマイナンバー制度を利用した悪徳詐欺事件が、頻繁に多発することが想定されますので、大切な家族が巻き込まれないよう、十分注意しなければなりません。
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