サラリーマン大家として賃貸経営を維持していくためには、十年単位で必ず発生する大規模修繕費用や設備費用等の必要経費を局力抑えなければ、大切なお金はなかなか残りません。
設備費用について、地元にあるリフォーム業者に修理・交換(システムキッチン、システムバス、エアコン、トイレ、独立洗面台など)を依頼すれば、業者の利益が十分乗っかった割高なリフォーム費用を請求されたり、ぼったくり価格を提示されることがあります。
地元にあるリフォーム業者とは、タウンページに載っている、〇〇リフォーム会社、〇〇工務店、株式会社〇〇、有限会社〇〇、〇〇住健、〇〇住宅、〇〇建築等の業者です。
こういった業者さんに見積もりを取ると、ほとんどがエンドユーザー向けの割高な見積もりを出してきます。
業者も生きていかなければなりませんので、利益を十分のっけてきます。
サラリーマン大家さんとしては、業者の利益が乗っかった世間一般の普通のリフォーム工事を依頼していては、いくら資金があっても枯渇するばかり、大切なお金が無くなるだけです。
リフォーム工事費用の高い業者とは、付き合うだけ「貴重な時間とお金の無駄」になりますので、避けるべきです。
リフォーム業者には、無駄なお金を払ってはいけません。
じゃどうするの?
自分でセルフリフォームでもするのか?
否、、、、、そんな暇はありませんし、普通のサラリーマンには専門的な知識と技術もあません。
「業者が損をしない、相場観のある指値」をすることです。
リフォーム業者も会社を維持・運営させるためには、一定量の安定的な仕事が必要不可欠で、暇で仕事もなく従業員を遊ばせておく事も出来ません。
リフォーム業者が損をする仕事は、当たり前ですがやりませんので、「損はしないけど、儲かりもしない」発注を、サラリーマン大家が見極めて交渉する事が出来れば、素晴らしい事業主となります。
実際のところ躊躇したり、敷居が高いですが、そこは人生経験の豊富なサラリーマンとしてチャレンジしなければならないと思います。
いけてるサラリーマン大家さんは、なんとシステムバスを20万円代でリフォームしてもらったこともありました。普通にリフォームしたら60万、70万掛かりますからね。
相手との交渉術が必要不可欠ですが、
リフォーム業者の実情、稼働状況等(暇なのか多忙なのか)
一番難しいです。
相手の反応や様子
根拠ある指値(一番大事!)
ヤマダ電気のチラシじゃないですが、「このぐらいならないですか」と相談するのも、ひとつのやり方です。(^_^;)
リフォーム業者の懐事情等を察することが出来れば、割安にリフォームが出来るかもしれません。
一番難しいのは相手を不快にさせず、納得させるだけの相場観のある指値と会話力や交渉術が必要なので、そこはソフトに角を立てずうまくできれば、理想としたリフォーム工事が出来る可能性があります。
業者が赤字になるような無理な指値をすれば、反対に何も知らない大家と思われ相手にされませんので要注意です。
また安くリフォームが出来たと思って、粗悪なリフォームにならないよう、リフォーム業者の選別眼も必要です。
ポンコツリフォームであれば、本末転倒ですからね。
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