金融機関のジャブジャブな融資のお陰で不動産投資大ブームが到来し、ハウスメーカーの割高な相続対策用の新築アパートが乱立したり、巷にサラリーマン大家が増加し賃貸経営市場は様変わりしてしまいました。
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人任せで安易な考えを持っている不動産投資家や賃貸経営に参入している方が多いので、既存のやる気を持って真剣に考えている大家さんに、大きな負の影響を少なからず受けています。
神奈川県のとある場所で、新築アパート・マンション物件が軒並み建っている地域を紹介します。
その地域とは相模原市
駅周辺の賃貸市場が何やらおかしいので、情報を共有したいと思います。
相模原駅から矢部駅に掛けて、新築賃貸物件が軒並み建築されています。
黄色の点が、築1年程度の新築アパマン群
30軒以上ものアパマンが点在しています。
また同地域において、築3年以内をのアパート・
赤の点が、築3年以内のアパマン群
ゆうに約60軒程度のアパマンが近隣にあります。
相模原市の地域の立地も悪くないと考え、過去に相模原市で収益物件を探していた時期もあり、買い付けも何回かしました。
結局買い付けは2番手だったり、希望条件が合わずが購入することはありませんでした。
また中古物件の利回りが低すぎることもあり、新築アパートも検討しましたが、利回り7%台といまいちな数字しか出ません。
物件自体もありふれた競争力の乏しい間取り。
将来を見越して競合ライバルと戦えるか、、、、
苦労することが目に浮かぶようだったので、見送る状況となりました。
アパマンが乱立した地域では、 家賃収入も思うように見込めず賃貸経営は非常に困難なものとなり ます。
何のためのアパート建築なのか? をよく理解しなければならないと思います。
このようなアパマン物件が乱立している地域で不動産投資をするのは、あまりにも無謀過ぎます。
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