猫も杓子も不動産投資が大流行
テレビ・新聞・ラジオ・雑誌・織り込みチラシ・不動産投資書籍はあふれ返り、更に不動産投資を加熱させている。
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不動産営業マンの話です。
毎週のようにサラリーマンが「収益物件を探しているのですが。何か良い物件はありませんか?」との問い合わせがくるようです。
ただ単に「儲かりそうだから。購入したら後はほったらかしで、右から左にお金が自分の懐に入る。」と思っているとのこと。
最近の不動産投資ブームのおかげで、サラリーマンでも片手間で簡単に不動産投資が出来ると勘違いしているのでしょう。
その背景には、金融機関がお金を貸したくて貸したくて仕方ないこと、一番安全で確実な事業資金であるアパート・マンション経営に融資が積極的なことが挙げられます。
歴史は繰り返される
バブル崩壊時、政府の政策による総量規制や金利上昇のため、倒産・破産者が続出した。
このまま不動産投資が加熱すれば、遅かれ早かれ同様な事が、いつかは訪れる。
過剰な物件価格上昇は、株と同じ要領で、いつかは適正価格に戻る。
そして、金融機関が資金をじゃぶじゃぶに融資している、収益性のない手のかかる、いけてない物件を持っていれば、今が売り時。
割に合わない物件は、行列をなしている投資物件購入希望者が購入してくれます。
出来る大家さんたちは、いけてない物件を売って、資産性の高い物件に買い替えをしていますので、しっかりとした不動産知識を身につけ収益物件を購入しなければなりませんね。
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