アパート経営を運営する際のリスクカバーとして、アパートやマンションを同一地域に集中させなかったり、火災保険や地震保険に加入して、万が一災害が起きた場合の対策としています。
スポンサーリンク
サラリーマン大家としては、火災保険と地震保険は「絶対に加入するべきもの」だと思っていますが、中には「RCマンションだから地震が起きても大丈夫」と言っている人もおり、何の根拠で言っているのか疑問を抱かずにはいられません。
他人事ながら大丈夫なの?と勝手に心配してしまいます。
強者というか、無謀と言うか、、、、どうなんでしょう。
そんなところですが地震保険に加入しているにも関わらず、震災が発生しても支払われない可能性があるので、対策をしていた方が良いものと感じます。
地震が発生し、被災しても支払われないケースを想定
過去に被害を受けて、損害が認められ一部損や半損の保険金を受給した方の場合
例えば3.11で地震保険の一部損を認められた、関東在住の大家さんもかなりいたような感じですが、受給を認められその後また同様の被害を受けた場合、「この被害は、今回の被害なのか?」と言う事で、疑義を持たれることにも繋がります。
地震発生、建物に亀裂、ひび割れ、崩壊等の損害が発生
保険会社の鑑定人から
「3.11の際の時の被害じゃないの?」
「今回の被害なのかどうかわからない?」
最悪の場合、高額の地震保険を毎年支払っているにも関わらず認められなかったら「何のための地震保険なのか」大きな痛手となることでしょう。
どの程度の規模の被害なのかで、補修費用は何とも言えませんが、数十万から数百万?
自己負担で支払うものとしては、大きすぎる負担です。
そんなためにも、自分の物件の写真画像を、「震災前・震災後・補修後」と撮影しておいて、保険会社へ提出する証拠として残しておいた方が、万が一の対策として有効かなと思います。
保険金を支払っているにも関わらず、認められなかったら非常に悲しいですからね。
スポンサーリンク
コメント