サラリーマン大家のアパート経営は、本業の傍ら片手間でやっていますので、定期的な大規模修繕やリフォームは業者へ依頼することが避けられません。
リフォームの中でも一番費用が掛かるのが大規模修繕である外壁塗装工事。外壁塗装工事は、本当に危険なリフォーム工事でもありますので、失敗しないためにも「悪徳塗装業者の考え方や落とし穴」を紹介致します。
外壁塗装業界の闇!
そんなところ地元の引退したOBの塗装業者さんから衝撃の一言を聞いた。
まず見積もりを取る際、塗装業者の頭にある事は、
「どこで手を抜くか考える」
えっー、、、、、ありえない!
(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんなことを考えて仕事をするんですか、、、、、(汗)
数百万円もするリフォーム工事費用を支払えば、誠実に施工してくれるという保証は、どこにもないというのです。
短期間で売り上げを確保するために、いかに手を抜いて楽をして儲けようかという恐ろしい世界でもあります。
要は、施主に嘘を付いて騙し、外壁塗装工程の下塗り、中塗り、上塗りの一部工程を省いたり、コーキングや付帯工事の一部の手を抜くと言うもの。
あまり大胆に大がかりにやるとばれてしまうので、施主にばれない程度にやるとのことです。
大家さんも最初から最後まで、ずっと工事現場で見ている訳でもないし、現実的には無理な状況になります。
施主が居ない事をいいように、業者の都合の良い工事へと様変わりするのです。
「契約書を交わした見積書どおりにやらない!」
塗料メーカーの仕様書に記載されている、塗装仕様や工程を守らず、最初から騙すこと目論んでいるインチキ業者は、
「詐欺師の何者でもありません!」
始めから美味しい工事だと目論んでいるのですからたちが悪い。
「外壁塗装ほど恐ろしいリフォームはない!」
アパート経営のリフォームでも、外壁塗装費用は莫大な金額にもなりますので、十分気をつける必要があります。
壁紙交換などのようにはっきりと施工状況が目に見えるものでもなく、施工の状態が適切だったのかどうかは、数年後にしか分からないこともあります。
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外壁塗装工事は知識がないと素人には見破れない!
なんでこういうことをやるかと言うと、
「塗料を塗ったら、プロでも何回塗ったかわからない!」
真面目に仕事をしている塗装業者さんがいる一方、良心の呵責のない心無い、一部の悪徳塗装業者が世の中にいるのが現状です。
手口として
建物面積は、どんぶり勘定でいい加減
水増しするために、ふかし(関係ない面積)をいれて費用を高くする
3回塗りを2回塗りで済ませる
塗料の規定量や乾燥時間を順守しない
塗料が足らなさそうな時は、シンナーで薄める
他人のことなんてどうでも良い
自分さへよければ良い
順守しなければならない塗装工手を省き、期間と時間、職人の人工を抑え、利益を確保し儲けようと企てています。
特にインチキ・悪徳塗装業者は、地主大家やサラリーマン大家は大金持ってるんだから、おおまかに表面だけ綺麗に塗れていれば「いい加減でもかまわねぇべ」と思っていることでしょう。
数年後に塗料が剥がれて来ても、塗装業者の言葉巧みな専門用語や業界での慣行など、素人を煙に巻くことはたやすい事。
説明された見積もりを出して来ますが、そこには嘘を含めて濁しながら手を抜く事を目論んでいることもあるので、保険に入っていたり信用出来る会社や職人を見つけるしかありません。
外壁塗装ほど恐ろしい側面をもったリフォームですので、「塗装はいかにして手を抜いて、利益を確保するもの!」と言う事を根底に注意をして、悪徳塗装業者に騙されない様に十分気を付けて下さい。
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