太陽光関連業者の倒産が過去最多の65件発生

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不動案投資家の間で人気となっていた太陽光発電投資ですが、年々需要が減ってきていることもあり、太陽光発電事業者の倒産が2016年過去最多の65件発生しました。

 

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「太陽光関連事業者」の倒産が2016年は最多の65件発生

※ヤフーニュース参照

 

不動産投資の延長線上で太陽光発電を取り入れた不動産投資家さんも多数いましたが、太陽光発電の売電に対する買取も年々下がり続け節税効果とメリットが薄れている事から、需要が減っているものと感じます。

 

 

太陽光発電導入のメリットとして

 

利回り10%程度で約10年程度で資金回収

 

不動産投資のような入退去なし、放置状態

 

災難が発生すれば保険でリスクカバー

 

10kw以上の太陽光発電であれば、

20年間の全量買取制度

しかし買取価格は、40円、36円、32円、29円、24円と下がっています。

 

一番大きなメリットとして即時一括償却

グリーン投資減税

100%即時償却」は2015年3月31日をもって終了。

大規模な大家さんは課税所得も莫大になりますので活用したりします

 

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現在の償却状況(2016年4月1日~2017年3月31日)

生産性向上設備投資促進税制により50%特別償却または4%税額控除の適用が可能

 

2017年以降は未定

 

一時の太陽光発電特需も下火になり、メリットも薄れそう長くは続かないことは予想されていましたので、来るべき日が来たものと考えます。

 

太陽光発電の売電買取費用は下がっていますが、その分太陽光発電のソーラーパネル価格も年々下がっており購入費用も押さえられ、売電買取制度導入時期よりも随分値段が下がっています。

 

太陽光発電の売電買取価格は年々厳しいものになっていますが、不動産投資家さんの税金対策や投資戦略も踏まえ、検討の余地はあるものと考えます。

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