サラリーマン大家として賃貸経営を楽に運営するため、一部の物件をエイブルに管理委託している。
エイブルのサービス(有料)に、エイブル設備サポートプラスがあります。
商品ラインナップは6種類の組み合わせ、AからEタイプ5種類の安心保障タイプ、補償対象設備全てカバーしている7品目の充実保証タイプ
補償対象設備
給湯器、コンロ、ウオシュレット、エアコン、換気扇、インターホン、浴室乾燥機
補償内容
修理費用は20万円まで保証
修理が困難な場合は同等品へ交換、10万円まで保証
結論からすれば、1戸あたりに月額保証料金を支払いますので、故障しようがしまいが保証料金は掛かり、年間トータルでみると、どうなのかという料金になります。
ここでよく設備について考えないといけません。
換気扇
普通に使用していれば壊れません。
大抵は10年以上はもちますし、ホームセンターへ行けば、1万円掛かりません。また修理なんて必要もありません。
コンロ
機種やグレードにもよりますが、コンロも10年以上はもちます。
火の出具合が悪くなり部品の交換はありますが、数年で故障することはありません。
インターホン
10年以上使用しても、普通は壊れません。
しかもホームセンターへ行けば、TVモニターホンが1万円前後で格安に売っています。
ウオシュレット
メーカーにより、不具合の差がありますが、数年で壊れることもあまりありません。
ホームセンターやネットを見れば、1万円台で安く購入できます。
エアコン
エアコンは普通に正常な使用をしていれば、10年以上もちます。
自分のアパートやマンション物件で、10年以内不具合が出たのは、室外機のプリント基板がダメになり修理をしたことが何件もありまが、そんなに掛かるものでもありません。
室外機のプリント基板交換費用内訳
部品費 プリント基板 7,000円
技術料 プリント基板交換作業 6,600円
出張料 2,300円
合計 15,900円
給湯器
給湯器の耐用年数は10年~15年(平均13年)で寿命を迎えます。
設備費用の中で、一番お金が掛かるのが給湯器ですね。
リフォーム会社に「給湯器を交換したいんだけど」と言えば、一般的に20・30万円のとんでもない金額を請求されます。
しかし今のアパート・マンションのオーナーさんは、ガス会社と長期契約するかわりに、給湯器やガスコンロの無償提供サービスや入居者の基本料金の減額等、キックバック等の恩恵を受けている方もいます。
給湯器は、追い炊きでなければ無料で提供して頂けることも十分可能なので、大家さんとしては是非交渉すべきです。
給湯器の値段は10万以内から30万前後まで、ピンキリの値段ですので、ばかにできない金額です。
浴室乾燥機
人気設備にランキングされていますが、自分の物件にまだ導入していませんので、良く分かりません。m(__)m
結論としては、年間トータル費用を換算して総合的に見た場合、エイブル設備サポートプラスは、必要なしと判断します。
お金が有り余っている人には、いいサービスかもしれません。
また、エアコンなんかも修理をされて延命されても、入居者さんからは「黄ばんだ外観の古いエアコン」をあてがわれ、よく思われないので、思い切って交換する方が入居者さんの満足度が上がると考えます。
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