サラリーマン大家として賃貸経営にたずさわっていると、あらためて「不動産投資において何が重要な事なのか」骨身に身に染みてひしひし感じる事があります。
「洗練された不動産投資家や資産家」達も、アパートやマンションの物件購入で最重要視しているものがあるのです。
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不動産投資で一番大切な事「立地が全て」
「立地が全て」と言っても過言ではありません。
それだけ不動産投資にとって立地は最重要だという事です。
極端な話、人の住んでいない場所では、アパート経営は成り立ちません。
実際に不動産の事を知り尽くした地元の不動産業者の社長が所有している物件は、立地が良いものばかりです。
長期安定経営が可能であると思われる、アパートやマンション賃貸物件をいくつも所有しています。
不動産業者の社長が所有するアパートやマンションが満室経営できている訳は、立地が良い事もありますが、なによりも部下が最優先に客付けをするからです。
空室が発生したとしてもすぐに、内見者が希望もしていない「社長の収益物件に意図的に最優先で案内」し、入居付けをして満室にしてしまいます。
常に満室経営で向かうところ敵なしです。
いち大家さんとしては決して真似が出来ない芸当で、「羨ましい!」かぎりです。
大家さんの客付けランクとすればナンバーワンになります。
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立地の競争力が何よりも一番の差別化になる
そして立地は、出来るだけ生活に利便性のある、スーパー、コンビニ、大型ショッピングセンターなどの商業施設、駅、学校、病院、公園、役所などの公共施設等が近隣にあれば、他の競合物件と差別化かでき有利になります。
立地さえ良ければ、日当たりが悪かったり、極小ワンルームや賃貸物件に不人気設備の3点ユニットバスでも、入居者さんは見つかります。
例えば、渋谷のスクランブル交差点の周囲にあるビル。
常に他業種の店舗が入り、にぎわいを見せています。
空室になることは、まずありえません。
イメージとしては、そんな賑わい見せる未来永劫光り輝き続ける様なところから、一歩入った住環境に適した静かな立地が最高です。
近隣のとあるマンションでは、20平米以下の極小ワンルームですが、目の前に駅とイトーヨーカドーがあるおかけで、常に満室状態です。
賃貸経営に向かうところ敵なし!「無敵状態」
入居条件としての、部屋の広さや間取り設備等に問題があっても、立地さえ良ければ入居者は見つかります。
アパートやマンションのリノベーションや設備のグレードアップはいくらでも出来ますが、立地だけは後からどうする事も出来ません。
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まとめ
立地の選定は、充分考慮しなければなりません。
東京都内の一等地などにアパートやマンションが欲しいところではありますが、不動産業者はもとより不動産投資家達との奪い合いで競争も激しく蒸発するように売買されてしまいます。
立地が良ければ売主も強気で利回りが低くなりますが、管理会社任せの比較的楽な賃貸経営が出来ます。
賃貸経営で一番最重要なことは「立地」。
立地が良ければ、安定した楽な経営が出来るのです。
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