不動産投資大ブームの到来と共に新築アパート建築が急増しているところ、平成28年5月11日NHKのクローズアップ現代で、賃貸経営のトラブルが急増「アパート建築が止まらない!人口減社会でなぜ!?」が放映された。
サラリーマン大家として新築アパート建築が急増している事実は、「空室率の急上昇や家賃の下落もあります」ので、今後の賃貸経営をするため決して他人事ではいられません。
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20150511 NHK クローズアップ現代【動画】
「アパート建築が止まらない!人口減社会でなぜ!?」
サラリーマン大家さんは、危険極まりないサブリースの実態と再確認、勉強のため必見です。
サブリース物件は昔から、一歩間違えば「サブリース会社を信用して建てたアパートやマンションの現状は悲惨な結果になる。」と言われています。
サブリース物件のオーナーさんの大体が、豪農で土地を持っている方、年配者で資産を蓄えている方、富裕層の方など
人の良い高齢者がターゲットとされてしまっていたりもします。
そして最近では、相続税増税の改正から受注が急上昇していことから、「税金を払うなら1億程度の新築アパートでもやってみるか」という感じなのでしょう。
近所を散歩すれば、必ず近隣にハウスメーカーのアパートやマンションがあります。
石を投げたらどこぞのアパートに当たるくらい、、、、、
近所のハウスメーカーで建てたアパートやマンションを見てみると、「空室があるのは当たり前」か、似た様な賃貸物件があちこちに乱立しています。
田んぼのど真ん中や一面畑だらけの片隅に、アパートが建っているのは異様な光景さえあります。
アパマンは供給過多であるにも関わらず、「将来的に空室が見込まれる、家賃減額が見込まれる」ような需要の見込めない場所に続々と建っています。
ハウスメーカーの群雄割拠!まさに空室戦国時代!
新品アパートやマンションでも満室に出来ない立地で、1億近い莫大な借金を背負い「何も知らない大家さん」の賃貸経営がスタートします。
業者は利益をあげる事が絶対至上主義、他人の言葉を鵜呑みにすることは、無謀に近いものがあります。
一部のハウスメーカーの営業マンは、このアパートが「将来の賃貸経営がどうなるものか予測し分かっている」にも関わらず、自分の利益のためには是が非にも建築させようとするのです。
長期一括借り上げとはありますが、実際は「2年ごとの見直し」など、一部の大家さんは30年同じ家賃が振り込まれるという幻想を抱いている方もいるのではないでしょうか。
サブリース会社は、アパートを建てたと時点で、高額な建築費として利益を確定しています。
家賃保証をするにしても、「家賃を下げれば入居者見つかる事で安全を確保」、損をしない仕組みを構築しています。
危険なリスクを負っているのは、サブリース会社や銀行でもなく、営業マンの言葉巧みな幻想を信じ込んで・知らなかったでは済まされない大家さんなのです。
抜本的な解決方法は、法律の整備しか考えられません。
賃貸経営は危険!?アパート供給過剰による社会問題と破綻者予備軍!
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