アパート賃貸経営の繁忙期と閑散期とは!?

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サラリーマン大家として賃貸経営を成功させるためには、賃貸業界における繁忙期と閑散期を把握する必要し、入退去に伴うクリーニングや原状回復の計画と住環境の準備を常日頃から用意周到に確立しておかなければならない。
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アパートやマンション等の賃貸業界の年間の繁忙期と閑散期とは!?

 

 

1~3月 繁忙期

年間を通してこの時期が賃貸業界が一番活況となる。

 

大家さんとしては、一番の書き入れ時であると伴に、退去の旬でもあり出来ればこの期間に入居を決めたい時期となります。

 

大学への入学や新社会人が新しい生活を求めて、アパートやマンションを探しに、地方から上京してくる若い方も多い時期。

 

単身者世帯が好む、比較的安い賃料で抑えられる1Kや1R、1DKや1LDKが比較的人気。

 

部屋の広さの条件は、20㎡~30㎡が一般的な感じと印象を受けます。

 

20㎡以下の広さのワンルーム等は、とにかく家賃を抑えたい方に選ばれます。

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4月~6月

4月に入ると賃貸市場が単身世帯からファミリー層へと変わり、お部屋探しのお客様の層が少しづつ変化してきます。

 

また6月は結婚シーズンでもあり、比較的若い20代のカップル層が、部屋を探しに来る傾向もあります。

 

アパートやマンションの問い合わせで、単身者用と告知しているにも関わらず、仲介業者さんは2人入居可能ですかと、大家さんに譲歩を求めてくることが多々あります。

 

若い方は収入も低いので、二人入居が可能であれば家賃を折半出来ますので都合が良いのでしょう。

 

賃貸物件の嬉しい紹介ですが、泣く泣く断るとことが多い時期です。

 

 

2人入居可能にすると、部屋のクロスや床のキズ・ヘコミ、汚損と破損等の損耗が著しく、修理や修復する手間と暇が掛かりリフォーム費用の捻出も、困難になります。

 

内見を断ることは、贅沢な悩みなのかもしれませんが、賃貸経営の支障のない範囲で断わりを入れています。

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7~9月


梅雨から夏本番になるこの時期は、アパートやマンションの賃貸物件を探す方は、かなり減少する「一番危険な時期」となります。

 

不動産オーナーとしては、「退去者を出したくない!」絶対に避けたい時期でもあります。

 

特に単身者世帯の独り身の方は、猛暑となる8月前後の時期に、わざわざ引っ越しをする方は限定的です。

 

この時期に退去が発生があると、入居が決まりづらい傾向にありますので、非常にオーナーに取ってかなり厳しいものがあります。(汗)

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10~12月

賃貸市場が段々と活発になり、大家さんとして春の兆しが見えて来る時期となります。

 

1~3月の繁忙期とまではいかないまでも、新しい転居先を求めてくる単身者やファミリー層が動いてくる時期となり、入居付が比較的容易になる時期となり非常に助かります。

 

大家としてこの時期に入居付けが出来なくても、繁忙期が来年に控えていますので、心情的に少し安心できる時期です。

 

どの時期も一定数の入居希望者さんは必ずいますので、内見案内のチャンスが来た際には、万全のお部屋を準備しておかなければなりません。

 

中途半端のクリーニングやリフォームでは、入居者さんの心を掴むことは出来までんので要注意です。

 

過去何度も苦い思いをした経験がありますので、同じ轍は踏まないよう心掛けています。

 

何よりも仲介業者さんの手間暇を無駄にすることにもなりますので、チャンスを逃さないよう準備は怠ってはいけません。
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