不動産投資(RC、アパート、戸建、駐車場、ワンルームマンション、賃貸併用等)の種類は、いろいろありますが、サラリーマン大家として絶対に手を付けない不動産投資があります。
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私が絶対にやらないと決めている不動産投資、それは
賃貸併用住宅
今更ですが住宅ローンを利用して賃貸併用住宅を購入し、自宅の一部を賃貸人に住まわせ、住宅ローンを賃貸人に支払って貰うもの。
メリットと言えば、
住宅ローンを使うので、「超低金利ローンを組める」、「住宅ローン控除」も受けられ、不動産投資が出来ます。
そして賃貸人が住宅ローンを支払ってくれますので、考えようによって実質無料という考えもできます。
住宅ローンなので、節税対策や団体信用生命保険にも加入でき、もしもの時は借金がチャラにもなります。
数々のメリットが享受出来る一方、反対にデメリットもあります。
賃貸併用住宅は、アパマン経営とかわらない事業です!
夢のマイホーム感覚で、賃貸併用住宅を絶対にやってはいけません。
購入したら終わりではないんです。
これから待ち受けている数々の問題に対応できるかが重要なんです。
夢のマイホームを世間一般の奥さんが手に入れれば、やっと心落ち着く自分の思い描いた、設計や設備のマイホームが手に入ったと感じますが、、、、、
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賃貸併用住宅を買ったばかりに、残念な結果に繋がる恐れが十分あります。
昼間に会社に出勤している不動産投資大好きなサラリーマン大家は、全くと言っていいほど問題がありませんが、毎日自宅に居る「大切な奥さん」が精神的に参る可能性があります。
奥さんは自宅に居ますので、入居者さんと出会う機会が頻繁にあります。
朝のゴミ出しから出勤、帰宅から外出、週末の休日等、四六時中入居者さんと接触する可能性があります。
奥様は毎日自宅に居て、賃貸人と同じ建物の中で生活をしていますので、嫌がおうにも生活音が聞こえてきたりしてしまい、知りたくもない生活スタイルや行動が大体わかってきてしまいます。
ちょっとした些細な事から、大問題にもつながる事が十分ありますし、ずっと嫌な感情を引きずったり嫌悪感にもつながったりします。
マイホームであれば、同じ建物に他人はいませんので、そんなことはありません。
奥さんにとって耐えがたい、騒音問題、家賃滞納、クレーム・問題、トラブル、変な入居者等に見舞われたら、それは「夢にまで見たマイホーム」どころではないんです。
嫌な入居者さんの面倒や問題を解決したり、一生入居者さんを探し続け「快適な住環境の提供やサービス」、「苦情やクレーム等の問題やトラブル」に対応し続けなくてはならない宿命を背負うことになりますから、賃貸経営は事業という一面を十分理解し覚悟の上でてやらなくては、精神的に参ってしまうだけになります。
夢のマイホームは、家族が楽しく幸せに暮らせる憩いの場だと思いますので、本末転倒にならないよう十分理解し注意した方がよいと考えます。
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