サラリーマン大家として資産形成を目的として、キャッシュフローを得ながら返済し、賃貸経営をしている訳ですが、赤字でもアパートやマンションに投資する方が中にはいます。
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アパート建築をしている不動産業者さんから聞いた話です。
昨今の不動産投資ブームで不動産価格が高騰しているということで、低利回りの中古アパマンを8%前後で購入してもあまり儲からないと言う事で、新築アパートを購入している方がいるということです。
一例で言えば、20代の若いサラリーマンの方が新築アパートを購入したそうです。
若いうちから不動産投資に目覚め、将来をよく考えている有望な若者だと思います。
自分が若い時は、今の様な不動産投資大ブームが来ている訳ではなく、お金が掛かっている無駄に豪華な新築ワンルームのパンフレットを頂いたことがありました。
新築ワンルームの値段といえば、2000万前後だった記憶があります。
今を思えば、長期30年ローンを組んで購入しなくて良かったと思うばかり。
投資家の皆さんは、口を揃えて言っていますが、
「新築ワンルームマンション(区分)は、絶対に買ってはいけません!」
投資効率は限りなく低い、不動産投資の意味がない。
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その20代サラリーマンは、購入した2階建て新築アパートの概要は、
駅から10分以内
賃貸需要のある地域
デザイン性に優れた外観
入居対象者は単身
20㎡前後のロフト付きワンルーム
駐車場なし
業者さんが利回りを取るために、設計した2階建ての狭いワンルーム。
入居者さんのためではなく、アパートオーナーとなる方が、あくまで融資を通り安くするために利回りを確保した新築アパートの設計です。
そして肝心の新築アパートの利回りとは、
7%前半とのこと
大体7%~7.4%、前後の資料を見させて頂きました。
他の九州や大阪、名古屋等では、また利回りが若干前後するそうですが、大阪では8%代出ているそうです。
その20代サラリーマンは、若いうちに短めの融資を受け、持ち出しをしながら融資を組んでいるそうです。
収入から残債(元本・ローン、経費)が賄えない。
自分のお給料から一部融資を返済しているそうです。
不動産投資の戦略は別として、20代のうちから将来を真剣に考えたライフプランや思考をもっている方なので、これから待ち受けている苦難を乗り越え、更に資産を殖やし、理想とする状況に近いものとなると予想します。
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