弱小小規模サラリーマン大家としてアパマン経営をしていますが、じわりじわり忍び寄ってくるアパマン経営の賃貸経営環境の厳しさに不安をつのらせています。
自分にもしもの事があり、不動産賃貸業に専念出来なくなったら、残された家族はアパート経営が出来るのか一つの悩みの種として心配しています。
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それもこれも地元横浜では、もうそれはそれは数々のハウスメーカーが猛威を振るって、アパート建築を推し進めています。
言葉巧みな営業攻勢により、これでもかと言わんばかりに建築ラッシュが起きています。
サブリースサービスを付けた各ハウスメーカーさんであったり、パナホーム、大東建託、大和ハウス、セキスイ、プリマ、東建コーポレーションなど
最近レオパレスを見かけませんが、ネット検索で「レオパレス評判」見れば納得。そういう事ですね。
ご近所でも、ハウスメーカのアパマンが猛威を振るってはないでしょうか?
「世はまさに不動産投資大ブーム!」
金融機関はお金が有り余って仕方ないから矛先が不動産へ!
アパートマンションに融資をするのが、大好きな金融機関が悪い!のか?
いつまで続くのか!アパマン建築ラッシュ!心配でたまりません。
そして少ない需要をアパマンオーナーが、少額の収益のために奪い合っている状態。
地域によっては、あまり利益も出ないし儲かりずらい。
現金を寝かせておくよりも、不動産の価値を見出している資産家も多い。
常々思うところでは、賃貸経営で恩恵を受けていたり、一番安定して儲かるのはアパマンオーナーより、アパマンに関係する建築関連業者!
不動産業者、仲介業者、工務店、建築業者、水道業者、リフォーム業者、電気工事業者、大規模修繕業者などなど
仲介業者さんでは、景気により若干のお客さんの減はあるものの、経営自体は比較的安定し危機的状態には決してなりません。
不景気になれば、入居者獲得のため「トリプルゼロ物件!」を出す始末。
敷金ゼロ、礼金ゼロ、家賃ゼロ(フリーレント)、鍵の交換費用ゼロ、アクセントクロスサービス等
お客の呼びこみとして、あの手この手の戦略を打ち出してきます。
仲介業者さんは、言うだけただ、仲介依頼を受け入ているオーナーの物件が、「空室になろうがなるまいが」全然懐が痛まみません。
管理会社に至っては、「空室率が上昇しても危機意識ゼロ?」と思われるばかりの、仕事ぶりです。
そう大家さんに対して他人事。
そのようにしか受け止められないし、感じられません。
大家力を発揮していかなければ相手にもされないし、収益をもたらしてくれる上客・良いお客さんとして扱われるだけ。
※要は食い物にされる。
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トリプルゼロの煽りを受けるのは、アパマンオーナーだけ。
しかもトリプルゼロを受け入れる物件の入居者さんは、ほとんどの割合で収入面で余裕がない方や経済観念のある賢い方が中心です。
2年程度の短期で退去されれば、低家賃収入からリフォーム代を捻出することになりますので、ほとんど手元にお金が残らない状態になることもあります。
アパートマンション賃貸経営は楽して稼げる、不労所得でうま味のあるような話ではありませんので、勘違いしないでもらいたいです。
年々厳しくなるアパマン経営について、左うちわで不労所得だなんて言えませんね。
自分で存命している限り、なんとか事業意識を持って経営が出来ていますが、家族に賃貸経営のいろはを伝授しなければ、客付け・リフォーム・修繕・税金対策等が困難になり、「業者の餌食」になる事、必須だと感じます。
必要な知識がないと、少ない利益を貯めこんだところで、不動産関連業者に上納することにもなります。
家族が賃貸経営に興味を持ってくれれば良いのですが、、、、、、
反対に煩わしかったり精神的負担を感じて、売却する資産家も多い。
性格的なところもありますし、金のなる木を手放すのは、非常に勿体ないと感じます。
まぁ、とどのつまりは、自分が三途の川を渡れば、そんな事も分かりませんので心配も不要かと。
死んじゃえば分かりません。
家族でちっぽけな遺産争いだけはしてもらいたくないので、後の始末だけははっきりしておいた方がよさそうです。
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