アパート経営の空室対策!得する内見者からの入居条件の対処方法!

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空室が発生した際、入居を前向きに検討している内見者からフーリーレントを要望されました。

 

大家としては、フリーレントを受け入れるべきか、どうか判断しなければなりませんが、うだうだと「検討するので時間を下さい。」等、時間を要していれば、現地に居るに内見者はもちろん、仲介業者からも時間が掛かるめんどくさい大家だと思われてしまい、次回から紹介を控えられてしまう可能性もあります。

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大家さんは即断即決をすることが大切

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内見者や仲介業者からの「問い合わせや交渉、条件は即答する!」速やかに返答した方が得策です。

 

そんなところ、内見者から1ヵ月フリーレントを要望されましたが、この条件を飲んでしまうと、契約予定が月末に加え(3月上旬交渉)、4月をフリーレントにすると、丸々2か月分家賃が入らなくなってしまいます。

 

2カ月分の家賃収入が入らなければ流石に大きいので、1ヵ月は断り即契約すれば半月分フリーレントを飲みました。

 

入居者からの条件に対し大家も条件を必ず付ける

半月分のフリーレントも大きな損失ですが、申込者だけが得する様な条件を飲むのではなくこちらも条件を付けてみました。

半月分のフリーレントに対し、

短期で解約されたら、たまったものではないので、

2年以内の解約は、違約金1ヵ月分請求!

 

この条件を、契約書の特約に追記する事で、よかったらOKですよと交渉です。半月分サービスする代わりに、2年以内に解約すれば、家賃1ヵ月分取り戻せます。

 

早期退去対策として二重の防御線を張る

仮に2年過ぎて直ぐに解約しようと考えても、2年目の更新時期が来ますので、そこでまた更新料1か月分が待ち構えています。

 

更に、違約金がある事によって、少しでも短期解約は損をするという考えが出てきますので、大家としては短期解約のリスクを出来るだけ避けなければなれいません。

 

2年以内に解約すれば、1か月分の違約金

2年経過後すぐに解約でも、更新料1ヵ月分が発生

 

どちらに転んでも、大家としては、かまわない。

フリーレントをそのまま受け入れるのではなく、サラリーマン大家さんは

内見者からの条件に対し大家も条件を付けること!

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気を付けて頂きたいのは、内見者から条件(フリーレント、敷金・礼金など)に対して、即答できる答え(大家の条件)を事前に準備しておくことが大切です。

 

オーナーも商い根性を見せなければ、尻の毛までむしり取られてしまう事にも繋がります。賃貸経営は事業であり商売です!内見者や仲介業者から利用されるだけでなく、大家として対策をし大切なお金を貯めなければなりません。

 

大家さんは、リフォームや大規模修繕等に莫大なお金が掛かりますからね。終わりのないエンドレスな「原状回復費用・リフォーム・大規模修繕費用」は勝負どころです。

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