政府と金融機関、TVメディアで印象づけられた「幻想の夢のマイホーム」には、資産価値はありません。
購入したら最後、戸建マイホームの住宅価格は物凄い勢いで、資産価値は下がり続けるのです。
スポンサーリンク
参考「住宅過剰社会」の末路 〜不動産業界の不都合な真実を明かす
15年後には空き家2100万戸!
家を購入するにしろ不動産が「負動産」になるリスクがあることを理解して、マイホームを購入すべきです。
サラリーマン大家としていつもながら、心中は「マイホームに価値はありません」。
あるとすれば人口密度の高い都心、商業施設が充実し生活環境が整備された、子育て・教育・福祉が充実した人が集まる場所、需要と供給のバランスの取れた地域であれば、資産価値が極端に棄損されることはない。
地方に行けば経済的に人口が減少し、閑散としているているにも関わらず、供給され続ける新築戸建や破綻する事が目に見えている相続対策用の悲しい新築アパート群が林立し、受給バランスが崩れている。
地方は空き家・空室が目立つばかりです。
特に地方の戸建マイホームは、売買契約をした時点で、資産価値は大幅に下がります。
そして数十年後には、涙の住宅ローンに耐え抜いた末、土地の値段でしか売買されない現実が、年老いた身に待ち受けています。
悲痛のなにものでもない。
子供の成長に合わせ大きな部屋も必要と思われるでしょうが、子供が何時までも実家暮らしをする事は普通ありません。
家族に問題があれば別ですが、子供のためにも自立した生活は必要です。
えっ!夢のマイホーム購入は失敗!?家は200万300万で買う時代が到来し後悔するばかり
スポンサーリンク
またマイホームが10年・20年と経過すれば空き部屋となり、子供の残置物と季節物を置く物置小屋と様変わりします。
年老いた老夫婦の生活には、限られた生活空間で十分です。
2階に上がる事も面倒だし、過剰な大きな家は必要でなくなります。
実家に家が数件(決して金持ちではありません)ありますが、親族が物置として活用しています。
マイホーム購入で設備のグレードアップや華美な注文住宅等の購入は、苦痛を強いられているサラリーマンの旦那さんの方に重くのしかかる事になります。
悪夢の35年住宅ローンの負担が始まりです。
60歳を過ぎた定年後も住宅ローンを支払い続けるケースも多々あります。
職場の方は、生活ができないので定年後も働くつもりです。
そこまで体力・気力・精神力はあるのでしょうか。
自分の財布から毎月出ていく一方の住宅ローンんに到底価値を見いだせません。
可愛い?奥さんが働いて住宅ローンを返済してくれれば別ですが、現実味のない話です。
「地獄の住宅ローンは、旦那さんが働いて返すのですよ」
奥さんや子供さんでもなく、あなた自身が身を粉にして、借金を返済し続けるのです。
住宅ローンが原因で、家計を圧迫させるような事だけはしてはいけません。
一生賃貸で良い派と持ち家は派は大別されますが、後は気持ち的な問題だけ、どちらにもメリット・デメリットがありますが、マイホームを購入するにしろ、過剰な金額が掛かるマイホームは負担が増すばかりです。
長期35年住宅ローンは失敗!?夢のマイホーム購入は狂気の沙汰!
[st-card id=5970]
コメント