マイホームや賃貸物件のフローリングにワックスがけをやったことはありますでしょうか?
初めての方は「どんなワックスを選べば、どういう手順に塗ったら良いのか?」迷う事でしょう。ちなみにハウスクリーニング業者に依頼すると、いつも1万円も請求されます(汗)。簡単に塗る程度なのに、ちょっと高いと思うのは自分だけでしょうか。
フローリング樹脂ワックスも各メーカーから「低価格500円~高耐久の5,000円程度まで」様々な商品が出ています。
ホームセンター等の量販店でよく見かけるリンレイであれば、スタンダードからハイグレード・ハイクオリティの高い「防水・高耐性・超対高耐性・超光沢タイプ」など多種多様なワックスがあります。
リンナイの高耐久のワックスを使用し、費用対効果が高いものとして「素人でも綺麗に仕上げる事が出来る商品と手順を紹介」致します。
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フローリングワックス前の掃除は大切!手軽で楽なクリーナーを紹介
フローリングを掛ける前には、必ず床面を綺麗に掃除しなければなりません。
フローリングには、生活で出た「髪の毛、皮脂・油汚れ、ほこり、ゴミ」等、様々な汚物がこびり付いて黒ずんでいたりします。
掃除をしないでワックスを掛けたら、ゴミや汚れの上に塗布する事になりますので、美観はもとよりせっかくのワックス効果も損なわれる事になります。
まずは下地である床を綺麗に掃除しなければなりません。
今回使用したのは、「リンレイ オール 床クリーナーシート 8枚入」を購入。
約500円程度です。
ジップロック式のパックに8枚床クリーナーシートが入っています。シートはたっぷりと洗浄液が着いており、約15畳(約27㎡)程度使えるそうです。
実際に1Kアパートの賃貸物件(約30平米程)の部屋に掛けてみました。
最後まで洗浄液の水分が無くならず綺麗にふき取る事が出来ました。さすがに床にこびり付いた黒ずみ(油汚れや粘着物)や固形物は取れず、雑巾やヘラ等で除去しなければ取り切れません。
市販のワイパーで取り付け出来ますので、雑巾がけの様な両手と膝を付いて腰を痛める事もなく、かなり手軽に楽をする事が可能です。雑巾がけも良いですが、楽をしたいなら断然オススメ、購入して正解でした。
でもひどい汚れは、クリーナーを付け雑巾でゴシゴシちからを入れて汚れを落とさなければいけませんね。
床フローリングワックス前の汚れ落としには、専用のクリーナー洗剤がおすすめです。
最初から清掃業者にある程度(大雑把)掃除はしてあったので、クリーナーであまり汚れらしい汚れは付きませんでした。ワックス効果を最大限に発揮させたいので、念押しでの仕上げです。
管理会社と提携しているハウスクリーニング業者も、清掃レベルはまちまちです。清掃業者のスタッフの質や繁忙期や閑散時期によりクオリティにも差が出てしまいます。
ちなみにハウスクリーニングへ清掃を任せると(単身物件20㎡~30㎡程度)「25,000円~35,000円程度」掛かりますので、しっかりとやってもらいたいものですね。クリーニング業者も、地元密着業者もあったりしますが、フランチャイズのおそうじ本舗やダスキンも検討の余地はありそうです。値段とクオリティが合っているのか問題ですね。
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フローリングワックスにおすすめな高耐久の商品!
今回使用したのが、耐久性抜群の「リンレイのウルトラタフコート」。
「ワックスは1リットル、オールワックスワイパー」を約5,000円程度で購入。
オールワックスワイパーは、これは使った方が良いです。
雑巾や布でワックスを掛けはしない事をおすすめします。ワイパーを使用しないと「手がベタベタしてしまう」「強力な液体成分のため、手から他の物にも写る」「塗りムラ・均一に塗るのは難しい」大変な事になります。
専用のオールワックスワイパーは、立ったまま出来るし楽ですから、かなりオススメです。
ワックスの用途は、「フローリング床(樹脂塗装された木製の床)、ビニール製の床」
クッションフロアーもOKです。
使えない床
油加工された床(オイルステイン・ロウ仕上げ等)、油性ワックス等を使用した床、塗装されていない床(白木床等)、特殊な床(ウルシ、鏡面仕上げ等)、土足で歩く床、石床
そしてウルトラタフコートの何が良いのかと言うと。
1 高耐久性で約2年もつ
2 強力なワックス効果で傷汚れから床を守れる
3 光沢でピカピカ!鏡面仕上げ
4 床面は滑らないでツヤあり
5 お手入れは特になし
最上級のハイクラスで強力なワックスです。
使用状態にもよりますが、普通の日常生活をしているのであれば、2年程度の耐久性はあるのでしょう。安価なワックスの様に、数か月から半年程度で剥離したりする事はないはずです。
説明書に「ワックスを良く振りましょう」とは記載されていませんでしたが、念押しのため一応何度も良く振ってから使いました。白いさらさらした乳液の様で、臭いも無臭で臭くありません。
使用方法は、付属されているトレイにワックスを流し込みます。丸い突起物のポッチがいくつもありますが、見えなくなるまでワックス液を投入します。
あとは、自分の逃げ場を確保しながら奥から手前に塗り込んでいきます。
注意点は5つだけ。
1点目 床の清掃は入念にやる
※ ワックスを掛けると非常にピカピカになり、達成感と気持ちが良くなります。後で分かるのですが、少なからず汚い付着したゴミの上から塗っている事があるので、充分に雑巾がけをして汚れを落として下さい。
2点目 家具や物をどかす、スマホや財布・大切な物の位置には気を付ける
※ワックスを塗った後では、携帯やスマートホン・財布などが場所によっては取れなくなる事もあります。足跡が着いてしまうので30分程度、完全に乾くまで我慢しなければなりませんので要注意です。
3点目 木目に沿って塗る
4点目 塗りムラ・塗りすぎ・厚塗りをしない事
5点目 自分の足跡を付けない
特に足跡を付けない事については、生半可に乾いた時(ベタベタ状態)に足跡を付けるとワックスが剥がれてしまいます。その足跡部分だけ剥離してしまうので、2度3度塗り込んでいく際に、凹凸が出来たり見栄えが悪くなってしまいますので注意して下さい。
リンレイのワックス専用ワイパーなので、とてもスムーズに力を入れずスイスイ施工が容易でした。塗って納得のいく商品ですのでオススメです。
塗布してから30分程度で速乾。乾燥時間は30分も経っていません。15分程度?で乾いている様な状況でした。でも絶対に触ってはいけませんよ。指紋が付いたりワックスが取れて、かけ直しになるかもしれませんから。
鏡面磨きのテカテカな出来具合に満足!です。
初めて塗る場合は、2回施工する事になっていますので、日にちを置いて後日施工します。
2度塗りから3度塗りの状況です。
初めは2度塗りが基本なので、最低2度・出来れば3度塗りがオススメです。輝きが違いますから。
フローリングに透明な光沢膜が完成。
床を触っている感触はなく、光沢樹脂で完全に保護と美観を兼ね備えています。
amazonや楽天・ホームセンター等で、フローリングワックス一式(クリーナー・雑巾・ワイパー等)を5,000円程度で購入し、自分でやれば2年程の耐久性があるのですから、費用対効果は高いです。賃貸アパートの清掃業者だと、残念ながら手を抜かれていい加減で雑な施工をする業者もいます。
またリンレイの安価な商品(リンレイオールall)であれば、6か月効果で600円程度のものもありますが、労力と耐久性を考慮し費用対効果を考えれば4,000程度の最上位の高耐久ワックスを購入した方がオススメですね。
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