サラリーマン大家として賃貸経営を成功させるためには、満室経営を目標としながら、絶対に掛かる経費を出来るだけ低く抑えることに努めなければなりません。
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必要経費の中で大きな支出となるものが、大規模修繕やリニューアル工事、入退去に伴うリフォーム等がある。
大規模修繕やリニューアル工事、リフォーム等は、多忙を極めるサラリーマン大家自身がチャレンジするにはハードルが高いです。
大抵は管理会社さん経由や施主支給、一部の大家さんの様にセルフリフォームしたりもしますが、大体は専門業者に頼るほか術はありません。
まともな業者は修繕箇所やリフォーム見積もりをする際、細かく単価を出して見積もりをします。
しかし一部の悪徳業者は、工事の見積もりと、大家であるオーナーやサラリーマン大家がどういう者なのか、品定めしています。
要は、この大家さんから、いくら利益（ボッタクリ）を上乗せしようか！
業界のことをよく知っているオーナーなのか、賃貸経営は全て業者任せで無知な大家なのか？で対応は違います。
何も知らない大家さんであれば、いい加減な見積もりと法外な利益を上乗せさて吹っ掛けられる可能性があります。
高いお金を支払ったにも関わらず、リフォーム工事に伴うトラブルが発生した！そんな話は後を絶ちません。
それだけリフォーム業者の選定は、「賃貸経営が成功できるどうか」、明暗を分ける非常に重要な工事にもなります。
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満室経営を維持し家賃収入がふんだんにあったとしても、リフォーム工事等に係る必要経費が莫大な工事費用であれば、お金は全然残らないものとなってしまいます。
まさしくリフォーム業者の懐を潤すために、不動産投資や賃貸経営をすることにも繋がってしまうので、業者をうまく利用出来るかが成否を分けます。
業者の構造や思考を把握し、相場感のある指値（工事費用）が出来れば、優秀な経営者として一歩近ずけるのではないかと考えます。
リフォームは大家にとって永遠に続く課題となります。
自分も試行錯誤したり、悩ましい事が多々あり、リフォーム工事を上手くこなすことは難しく感じます。
リフォーム業者等に無駄な費用を支払いたくはないので、業者がやっても良いと思われるぎりぎりの利益が取れるラインで、工事の発注が出来るようにしたいと考えています。
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