サラリーマン大家が賃貸経営をする上で、一番重要な存在であるのが不動産業者や客付け業者です。
そんな懇意にしているアパマンショップ加盟店の不動産業者から、賃貸経営に関するパンフレットが郵送で届きました。
その名も、「ウルトラゼロ物件!」
スポンサーリンク
なんでも、このウルトラゼロ物件プランを利用すると
繁忙期を過ぎても入居案内が活発
優先的に入居者を案内してくれること
空き物件が早期に埋まる
等、大家さんにメリットがあるとの事でした。
不動産会社のパンフレットをよく見てみると
敷金ゼロ!
礼金ゼロ!
更新料ゼロ!
仲介手数料ゼロ!
火災保険料ゼロ!
保証料ゼロ!
鍵交換費用ゼロ!
まさに、入居者とってはウルトラゼロでメリット大でしかありません!
えっ、でもこれだけ入居者にとってお得なウルトラゼロ物件の費用は、誰が負担するのか、、、、、、
もちろん、、、、、大家さんです!
一例
敷金5万、礼金5万、更新料5、仲介手数料5万、火災保険料1・2万程度、保証料2万程度、カギ交換1.5万程度
丸投げ状態であれば、本来頂ける費用が貰えず、機会損失となる金額は約25万程度。
ウルトラゼロを利用したこんなアパート経営では、賃貸経営としては上手くいくはずもありません。
こんなこと許されるのでしょうか?
空室を埋めるためには切羽詰まったのは、大家さんがこれだけの費用負担を強いられるはめになります。
お金を出すのは大家さんだけ、不動産業者や管理会社の懐は、全く痛みません。
鴨がネギをしょって来て言いように食い物にされる、大家さんだけです。
サラリーマン大家には厳しい賃貸経営環境です。
コメント