1月から3月は入居の旬であると共に退去の旬でもあります。満室経営を維持しているところ築古アパートに入居していた優良な入居者さんが、残念ながら退去してしまいました。
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退去した理由はお仕事の都合でと言う事で、地元に引っ越すそうです。
大家さんとして退去する理由は、管理会社経由で一応ヒアリングをするようにしています。
何の理由で退去したのか?
転勤や就職、結婚など自分の都合で退去するのは仕方ないが、物件のマイナスな住環境のせいで嫌気がさし、近隣のアパートやマンションに転居されては大家さんとしてがっかりするばかりです。
速やかにアパートの駄目な要素を認識し改善しなければなりません。
すぐに入居者を確保するため、次回の入居募集に役立てる必要があります。
入居者さんが退去してから3日で決まった方法
1 退去翌日にハウスクリーニングの実施
入居者さんから管理会社経由で、退去通知を受けたらサラリーマン大家さんとして、直ぐに内見案内に繋げるように協力会社であるハウスクリーニング業者さんへ日程の調整をします。
いくつものハウスクリーニング業者さんを使っていますが、各ハウスクリーニング業者さんとも特徴があり、イマイチな仕上がりから普通であったり、手の痒い所まで気遣いしてくれる良好な業者さんまで様々です。
良好なハウスクリーニング業者さんの存在は、サラリーマン大家の大切な財産です。
人間関係を良好にして「持ちつ持たれつ」の協力を維持しています。
2 優良入居者さんが住んでいた事
問題やトラブルを起こさない優良な入居者さんが住んでいてくれたおかげで、退去立ち合いの際は、クロスの汚れや傷・床・畳・建具、キッチンやお風呂・トイレ・水回り関係や設備などの不具合箇所はさほどありませんでした。
しかし入居していれば少なからず汚れや破損・汚損もありますので、修繕や補修する必要もあります。
人によって部屋の清掃や綺麗具合の認識や感覚が違いますので何とも言えませんが、厳しい大家目線で見ても、綺麗に使用して頂けたのはありがたい事でした。
募集家賃を高くすれば必然と属性の良い入居者さんが集まりますので、比較的綺麗に部屋を使用して頂けます。
大切に部屋を使用して頂けた優良な入居者さんに当たったことは、運が良かったとしか言えません。
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3 運の何物でもない!
入退去の旬のなか、タイミングよく入居者さんの賃貸ニーズ(募集家賃・立地・間取り・設備など)にマッチングして紹介して頂けたのは、お部屋探しの時期も重なりラッキーの要素・運も必要です。
入居募集のタイミングが悪い、夏場7月~9月頃の暑い時期だと、部屋探しの入居者さんも減少しますので入居募集も厳しいです。
4 敷地・共有部・エントランスの清掃の徹底
サラリーーマン大家として清掃の徹底は重要です。
好き好んで汚いアパートやマンションに住んでみたい方は、バーゲンセール・家賃が激安でない限りそうそういません。
入居者予備軍だけでなく、仲介業者さんもアパマンが汚ければ「募集案内をしても時間の無駄」、徒労に終わりますので、募集期間は常に清潔感のある清掃を心掛けるようにしなければなりません。
5 管理会社・仲介業者さんとの良好なチームプレイ
サラリーマン大家一人で入居募集や賃貸経営は出来ません。
入居募集をホームページでチャレンジした過去もありましたが、15万円も掛けた割には途中で挫折、失敗に終わりました。
ホームページでの入居募集は、優良な入居者さんは「わざわざホームページ経由で内見・申込はしません。」
反対に価格重視の根切思考のデメリット・負の入居者さんが集まりやすい傾向があります。
一癖もふた癖もある入居者さんであれは、ごめんこうむりたい。
相対的にメリットが享受できないので撤退です。
管理会社や仲介業者さんとは、人間関係を良好にし協力体制を確保しなければなりません。
ネット掲載の募集も大切、しかし結局は人が大事
仲介業者さんを介しての募集案内の構図は崩れない
仲介営業者さんをキャバクラに接待している強者大家さんもいるとの事ですが、大家さんのキャラクターや性格もありますので人それぞれ。
親密な人間関係の構築は人によりけり、自分に合った協力体制の確保をすれば良いです。
親密な人間関係は必要でもありません。
普通に当たり障りのない気の利く大家さん、仲介業者さんにメリットのある大家さんを心掛けるようにする事が重要です。
ビジネスが根底にありますので、仲介業者さんのノルマ達成や売り上げに貢献出来る大家さんを目指すべきです。
賃貸経営にはどうしようも出来ない運も必要!
3日で入居者を決める事が出来たのは、「退去した優良入居者さんが綺麗に使用して頂けたこと」、「タイミング的にお部屋探しの賃貸ニーズがマッチしたこと」など、賃貸経営には運も必要です。
しかし賃貸経営のやるべきことをやっての大前提が必要不可欠です。
参考
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