いつまでも売れ残る収益物件「低利回りさらしもの物件」とは!?

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サラリーマン大家が不動産投資で成功をするためには、戸建て・賃貸併用住宅・借地物件・1棟物アパートやマンション・ビル等をいかに割安で購入できるかが最も重要なポイントです。

 

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しかし昨今の不動産投資ブームで、収益アパート・マンション物件は非常に割高になってきいる。

 

現在の不動産市場は、完全に売り手が強気な値段設定しています。

 

売り主有利な不動産市場。

 

 

ネットで不動産ポータルサイトを眺めていても、超低利回りでキャッシュフローの出ずらいアパートやマンションが軒を連ねています。

 

6%・7%前後の低利回り、積算評価もなく信用棄損を起こす物件は、購入層は一般の不動産投資家ではありません。

 

1棟物アパートやマンションの利回りが、5~7%なんていう物件は、都内や大都市であれば理解出来ますが、地方のぱっとしない立地でこの超低利回りではそうそう売れません。

 

最初から儲かる事を目的としない、節税目的で購入する方もいるとは思うが、それでは一般の不動産投資で資産形成を夢見るサラリーマンとは、目的が違うものであり、利益を追求する不動産投資とは言えない。

 

こういったアパートやマンションをそのままの販売価格で購入すると、利益が出ないばかりか、反対に赤字になって自分の財布から出費することにもなりかねない。

 

属性や資産背景の良い、富裕層や大企業のサラリーマンであれば、低利回りの物件は購入できるが、銀行からは信用棄損を起こし、資産より負債が多い債務超過状態の陥り、資産拡大は望めません。

 

 

売主は、不動産投資ブームを利用し無知で勉強をしない購入希望者(初心者の方)を見つけ、ぼったくり価格で売れたらラッキー!か、大幅な鬼の差し値を想定しての高めの設定か、残債の事情・個人的事情等によるものか、、、、、

 

 

しかし、今の物件購入希望者もネットからの情報収集や知識がありますので、勉強をしている方であれば、低利回りの物件を購入したらどういう結果になるか想像がつくものです。

 

低利回りの物件は、半年・1年と売れ残っており、インターネットを通して日本中に「さらしもの物件」としてお披露目される。

 

不動産投資に限ったことではないが、あまり欲をかきすぎると、相対的にに大損することが多々あります。

 

いつまでも強気相場は続きません。

 

そういう方がいるからこそ、反対に儲かるチャンスがあるのですが、強欲は大敵です。

 

なんでもそうですが、ほどほどに実りあるものにするのが無難です。

 

そして「さらしもの物件」は、近隣の不動産業者から何年も売れ残り物件として周知され、欲の皮の突っ張った売主の物件価格設定の間違った物件として、失笑の的とされ続けることと感じます。

 

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