サラリーマン大家として満室経営を維持するためには、アパートやマンションの基本的な共有部の清掃、突発的に起きる設備(エアコン、トイレ・キッチン・独立洗面台等の水回り)の故障やクレーム等が生起した場合、速やかに対処・改善し、入居者の満足度を維持向上させなければならない。
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毎年退去は発生し、大家さんとして悩ましいところがあります。
退去の旬は2から3月前後、これが一番多い。
残念にも入居者から退去通知が来てしまった場合は、速やかに募集依頼をしなければなりません。
1 物件の近隣にある、仲介業者へ客付け依頼
(アパマン、エイブル、ミニミニ、ホームメイト、センチュリー21、ハウスコム、地場の不動産業者5社)
2 不動産ポータルサイトの掲載確認
アットホーム、ホームズ、ヤフー不動産、スーモ、CHINTAI、スモッカ、スマイティ、ハウスコム、door賃貸、エキサイト不動産、マイスミEX賃貸、不動産会社のホームページなど
募集依頼後の仲介業者への募集動向がどうなったかを、ネットで再確認することは重要です。
3 仲介業者からの問い合わせ
退去日時、入居可能時期、駐車場の有無、敷金礼金等の再確認など
4 クリーニング日程調整
クリーニングの実施日は、退去翌日がベスト。
空室期間は、お金をドブに捨てる行為なので、一刻も早く内見案内が出来るような状態までもっていかなけらばなりません。
クリーニング業者さんも予定が詰まっているので、早め早めの予定を確保し、後回しにされない様に気をつけなければなりません。
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過去の例を振り返ってみると、退去通知の時期が1~3月であれば、比較的容易に入居者さんが見つかるような状況です。
繁忙時期であれば、空き部屋を見ないで、退去前に契約が決まる事もあります。
そして入居募集で1番重要な事は、仲介業者との協力関係を築くとこ。
仲介業者と密接なコミュニケーションを取らなければ、物件名と大家の名前を覚えて頂けません。
サラリーマン大家は何度も仲介業者へ、手土産を持参して挨拶まわりをしなければなりません。
また仲介業者へ行った際は、「店長にさりげない物件のアピールと挨拶を交わすことが重要」。
末端の営業マンさんだけに、挨拶や募集依頼をしても、そこで話が止まり情報の共有が図れない可能性もあります。
実際に入居者を見つけてくれる担当の営業マンに、物件と大家のインパクトや印象を植えつけることも非常に重要で効果的でもあります。
そしていつも入居を決めてくれる、仲介業者のキラー営業マンからも募集を頑張らせて頂きますとの電話も頂いたりします。
こう言った気配りの出来る、やる気のある営業マンさんは重宝しなければなりません。
最後は人間と人間とのやり取り、良好なコミュニケーションが取れる方とお付き合いできればしめたものです。
入居者のほとんどがネットをの問い合わせなので、自分のアパートやマンションの募集条件が合っているのかどうか確認し、間違っているようであれば改善しなければ、機会損失にも繋がる恐れがありますので、仲介業者任せにはせず自分の目で確実に点検んする必要があります。
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