アパート経営をする条件として、満室経営出来る見込みのない物件や苦労が予想される物件は絶対に購入しない。
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サラリーマン大家として、ライバル物件の状況を定期的に不動産ポータルサイトでチェックしています。
すると「低価格帯の2万~3万の20㎡以下の物件」が危機的状況にあることが予想される。
低価格帯のアパートやマンション、特に20㎡以下の3点式ユニットバスのワンルーム。
供給過多、安い賃料での価格競争、、、
敷金ゼロ、礼金ゼロ、更新料ゼロ、フリーレント1か月以上、広告料上乗せ!トリプルゼロ物件、、、、、
仮に25,000円で、ワンサイクル2年入居したと仮定、年間家賃収入たったの60万円(汗)
退去に伴うリフォームで10万(安く見積もって)、トータル50万円
50万円から、不動産業者へ支払った、仲介手数料と最低広告料1か月分、最低5万円以上。
そうすると、最終的に得る2年間の家賃は45万円(年間約22万、月たったの1.8万)
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何千万もの借入をして、この家賃収入では実入りがなさすぎる、、、、、慈善事業?ボランティアに近い感覚にとらわれるのは自分だけだろうか、、、
やっと貯めた家賃収入を、「不動産業者やリフォーム業者にお金を献上」することになりかねない。
ホームズやアットホーム等で、家賃2万円台の賃貸物件を探せば、借り手を見つけられずにズラリと行列をなしている。
さながら職安に並んでいる、日雇い労働者の如く、、、、(汗)
洗練された投資家さんも、3点式ユニットバスのワンルームを所有していたりするが、近年早々に売り抜けて他の資産性の高い物件へ乗り換えている。
賢い選択だと思う。
東京オリンピックが終われば、景気は現状維持か停滞するものと、勝手に予想している。
不動産価格も、右肩上がりに上昇し続けることは絶対にない。
いつかは、調整局面に入ります。
最寄駅が目の前であれば話は別かも知れませんが、将来性のある20㎡以下の物件は、そうは多くないので大家力がある方以外は、賃貸経営は非常に難しいと考えます。
自分であれば時間と労力が見合わず、投資効率が非常に悪いので避ける物件です。
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