意外に物置が激安!?ホームセンターおすすめから設置工事まで徹底解説

物置小屋を購入する際、小型から中型・大型サイズのモダンでおしゃれなかっこいい物まで様々ありますが、「購入先や物置メーカー、転倒防止のアンカー工事」はどうするのかの迷うことでしょう。

 

思いつくあたりでは、ネット通販の「楽天市場・アマゾン」、ホームセンター(イケア・コストコ・コーナン・ビバホーム・カンセキ・カインズホーム・ジョイフル本田・ホームズ・D2・コメリなど)、近所の金物屋さんあたりを購入先として想像されるかと思います。実際にホームセンターで国内メーカーの物置を購入した経験から「物置が激安に購入できるおすすめ購入法」を紹介させて頂きます。

スポンサーリンク

物置小屋の価格はいくら?格安販売しているヨド・イナバ・タクボの値段とは

実はホームセンターでの物置の販売価格は、「定価の3割引で安く販売」されていたりします。また売れ筋の国内メーカーである「ヨドコウ・イナバ・タクボ・サンキン物置」の35%OFF以上の販売状況を紹介しますので、どの位の目安で売っているのかを参考にして下さい。

 

ヨドコウ、イナバ物置、タクボ物置の販売状況一例】30%引き~35%引き

 

タクボ物置の販売状況一例】35%引き~40%引き

 

サンキン物置の販売状況一例】40%引き~45%引き

 

ネット通販の安さとあまり大差はない様な状況でもあります。個人的にはホームセンター購入でも、これからメリットも紹介しますが、充分良いものと考えます。また物置小屋の販売価格が「定価の1割・2割引程度」だった場合、お買い得感は感じられません。「新製品でこの商品が今直ぐに欲しい・必要など」の事情がなければ、急いで購入しない方が良いと思います。定期的に安売りをしている割引セールで、「35%引き以上で購入」することが出来れば、お得感があると言えるでしょう。

スポンサーリンク

物置が激安!アウトレット価格で買えるホームセンターの物置小屋は安い

ホームセンターでは、定期的に「モデルチェンジ、展示品特価販売、在庫処分、商品入れ替え」など、格安販売されている事があります。そこで時期が合えば「激安アウトレット価格」で物置を購入することが可能です。問題なのが、展示品なので中古物置として扱われ、処分価格の「半額5割引!」になるのです。これ以上安値で売っているのは、あまり見たことがないので安く購入したい方にとってはお買い得価格でしょう。

 

展示品の販売事例1

イナバ物置(NXN-25S(MB))が激安のアウトレット価格!
145,800円が半額の50%OFF72,800円(税込)
諸費用28,080円(標準組立工事17,280円(税込)、転倒防止工事費用10,800円(税込))

 

展示品の販売事例2

ヨドコウ物置(エスモESE-1807A)がなんとびっくり価格の半額セール!展示品特別価格で提供
97,200円が半額の5割引!48,600円(税込)
諸費用22,600円(標準組立工事11,880円(税込)、アンカー工事(転倒防止)費用10,800円(税込)

 

展示品の販売事例3

サンキン収納庫「SK7-35」が驚異の最安値6割引き
51,192円が半額以上の約60%OFF21,384円(税込)
諸費用22,680円(標準組立工事11,880円(税込)、転倒防止工事費用10,800円(税込))

旧モデルの物置がどうなるかと言えば、家電製品と同じで、大幅な値引きが見込めます。エアコンが在庫限りで割安に販売されている事を見たことはありませんか?メーカーは、新モデルの商品が出るので既存の在庫を処分する事もあります。割安でも、倉庫代・保管代・場所も取る事から、利益を確定させるために処分し売り切らなければならないのです。

 

それが物置でも言えますので、近場のホームセンターで50%OFFで販売している場合があります。ネックは、屋外物置・展示品であること、ほぼ新品同様ですが中古ということです。中古物置というマイナスポイントを気にしないのであれば、割安に購入できることでしょう。ホームセンターなどの大型量販店へ行けば、「3割引以上で無難に購入できる」「激安アウトレット価格」もあるということです。

激安に購入することも重要ですが、失敗や後悔しないためにも「物置の選び方!オススメする3つの方法」も気を付けるべき大切なポイントです。

 

物置が安い時期はいつ?

安く購入するためには、ホームセンターで「謝恩セール・協賛セール・年末セール・決算セール・展示入替セール」等の時期的なもの、期間限定のお買い得な割引セールをしていることがあります。

 

そのチャンス時期に買えればラッキーです。

 

こういった特別セールは、安く購入するための重要なポイントなので、「購入時期のタイミング」「新商品との入れ替え時期」「運的要素」が合えば、お買得な買い物が出来る事でしょう。

スポンサーリンク

ネットショップVSホームセンター!物置の値段と購入はどっちがオススメ?

結論から言わせて頂ければ、物置の値段はほとんど変わらない様な状況でもあります。ネットショップとホームセンターどちらも、定期的に「30~50%引きの割引セール」をしていたり、「期間限定の割引やアウトレットセール」等もしていたりします。

 

ネット専門の販売業者さんは、物置を安く提供していますが組み立ての施工はしません。実際の施工は、施主の近隣に所在する協力会社さん(下請け業者)へ、基礎工事と組立を委託しているのです。首都圏であれば、設置工事は可能でしょう。

 

そして、一つだけ注意して頂きたい点があります。

本体価格の値引き金額だけに目を奪われない事

標準工事費と転倒防止費用(アンカー工事)がいくらなのか?」を確認して下さい。

 

標準組立工事は約1万円から
小さなコンパクトサイズから大型サイズの物まであり、組立費用も様々。大型物置であれば、組み立て時間と労力が掛かるので、施工費用の値段が加算されていきます。

 

土アンカー工事も約1万円程度。

転倒防止工事は、台風や災害も多い事から絶対にやっておくべき必要不可欠な工事です。

大型物置であれば、本格的な基礎工事(布基礎・ベタ基礎)の必要性も検討しなければなりませんので注意が必要です。

 

物置設置完了まで依頼をすれば、最低でも「組立・転倒防止工事」として、別途2万円程度掛かります。

ネットで本体価格は安かったけど、上記の費用(別途工事費用約2万円)を合計したら、ホームセンター購入価格(3割引、標準工事費と転倒防止費用込)と同じことになる事もあるでしょう。ネットとホームセンターどちらも、安いセール時期はありますので、甲乙つけがたとしか言いようがありません。

 

トータル料金で比較する事、タイミングよく4割引き前後など、大幅値下げをしているタイミングで物置を購入することが出来れば、割安でお買い得と言えるでしょう。

 

おしゃれでかっこいい物置小屋を購入するには現物確認が重要

ホームセンターには国産メーカーを始め、コストコに至ってはアメリカンの木目調の物置など、多数の展示品が置いてありますので、必ず現物を確認してから購入することをオススメ致します。物置は「百聞は一見にしかず。」小型から中型や大型サイズのものまで、シャッター・倉庫・駐車場まで様々あるのです。実際に現物を見なければ、物置のサイズや圧迫感「高さや奥行・間口等の寸法、密閉性・容量」等が、具体的にどんなものか判断できません。

 

中には自転車を物置に収納したい方もいますので、現物確認は重要です。
参考「自転車収納おすすめ物置メーカー「ケター・ダイマツ・イナバ・ヨド・タクボ物置の紹介

 

「これが欲しい!」と納得しなければ、「実際の見た目・おしゃれな物置・サイズ・ガルバリウムの材質・塗装の質感、便利性、サビの耐久性」など実感できず後悔するばかり。荷物の収納力や容量、収納棚はほとんど似たようだけど、ペコペコした材質や底板、レールの溝にホコリやゴミが溜るなど、ちょっとした細かな点が目に付くのです。

 

また物置小屋の設置場所を、自宅の屋外に位置決めをする際はレイアウトも大切、隣地とのトラブル防止のため「陽が当たらない・屋根の排水が流れてくる・雪下ろし」等、隣の家に迷惑が掛からない様にもしなければなりません。そしてコンクリートを打ち込むのか基礎ブロックを配置してアンカー工事・ワイヤー固定等をするのか決めます。大型物置などは、容易に移転して引っ越しも出来ませんから、慎重に場所の選定をしなければなりません。自宅にマッチングして溶け込むのか合うのか、物置の雰囲気と現物確認もまた必要不可欠です。

 

物置メーカーも多数あるのをご存じですか?「イナバ・ヨドコウ・タクボ・ダイケン・サンキン・グリーンライフ・メタルシェッド・ビニトップ・ダイマツ・マツモト・カインズホームのオリジナル自社製品」など、どれが良いのか選定に迷うことでしょう。各物置メーカーともに、「デザイン・サビの耐久性・性能」などの特徴が様々、価格も数万円のものから10万円以上のものまで幅があります。販売価格も大きさのサイズで値段は違いますが、いくらぐらいを目安にすれば良いのか迷うところもあります。

 

まずは、後で失敗や後悔しないためにも展示品を見て気になった「物置メーカー同士を比較検討すること」です。他社メーカーを比較しなければ、何の特徴があって・使いやすく便利なのか、コストパフォーマンスに優れているのか分かりません。物置購入に迷ったら「物置おすすめメーカーはどこ?【イナバ・タクボ・ヨド物置】徹底比較」を参考にして下さい。

スポンサーリンク

物置設置の問題点!物置小屋の基礎工事と組立て・保証はどうする?

ホームセンターやネットショップで物置を購入するにしろ、大体の方は組み立て工事費用を払って、後は職人さんに任せるパターンが多いものです。

 

業者さんへ物置の設置を依頼すれば、その分人件費の費用が掛かりますので、本体代プラス施工費がかさみます。本体以外に掛かる費用は、最低でも「標準工事費用転倒防止費用約2万円」掛かります。

1 標準工事費用「組立代10,800円」(内訳:組立1万、消費税8%)

2 転倒防止費用「コンクリートアンカー工事代10,000円」(1ヶ所2500円、4個所)

そして「物置設置工事と保証」の2つについて紹介します。

物置専門工事業者の「組立て代行工事」が楽で安心

実際の物置の施工は、販売店が施工する訳ではありません。ホームセンターやネットショップと提携している、協力会社である下請け業者さんに業務委託をされるのです。結論か言うと「予算があって手間なしであれば代行業者」、「節約志向の方で時間があればDIY」の2パターンになります。おすすめは、専門工事業者へ委託する事です。予算との兼ね合いもありますが、長年専門に施工しているベテランの職人さんにあたり、「良質な施工」をして頂ければ安心です。

 

問題点は、施工する職人さんが「本業の専門業者なのかどうか」です。各物置メーカーの組み立て手順や特徴を把握しているのは専門業者になります。多能工の大工さんと物置専門の職人さを比較すれば、経験と知識・熟練の差が出る事でしょう。物置だけでなく基礎工事やアンカー工事の知識も豊富なはずなので、施工前に「納得できる回答が得られるのか・相談や提案ができるのか」を考慮した上で決定しましょう。

 

物置専門業者さんは、物置設置工事の実績が多く経験豊富です。延床面積に対する設置場所のスペース配置の確認から「方角・寸法・水平の出し方・足場ブロック・高低差の調整・ワイヤー固定」等を考慮していきます。また自宅の基礎と同じコンクリートを用いた布基礎やベタ基礎をする場合もあります。

 

各メーカーさんの組立手順も把握しており、何度も同じパターンの工事を経験していますので、短時間にテキパキと施工できるのです。我が家の物置を設置してくれた職人さんの時には、「組立に約40分、基礎足場、転倒防止に約30分」、約1時間程度で作業が完了しましたので参考にして下さい。
[st-card id=4237]

 

組立時は、説明書も間違いのないように時々確認する程度でした。ネジと穴の配置から、壁面や底板、支柱や棚などの部材の配置も把握しています。後ろから邪魔にならないように、「じぃっ~と見て」またリフォームしようかと思いましたが、DIYとなると説明書を見ながら補助も欲しいし時間も掛かるので、職人さんの様にはいかないかもしれません。

 

職人さんは、メーカーの組立方法や手順が頭に入っています。担当して頂いた「職人さんに当たり外れもある可能性は否めません」が、無難に対応して頂き満足のいく施工をしてもらえました。組立なので、特異な技術は必要ない様な感じです。また転倒防止アンカー工事もあるので、素人がやるのは時間も掛かるし・道具を揃える必要も出てきてしまいます。

 

一点心配した点が、施工している時にひっかきキズを付けないか、ちょっとハラハラしたことも。鋼板に傷や塗装が剥げてサビが出たら、気持ち的にも嫌ですよね。後は職人さんの「丁寧さか・雑なやっつけ仕事なのか」も不安な点です。結局は職人さんの腕次第、性格の良い・真面目で細かいまめな方であれば安心です。心配性な方は、自分でDIYするかメーカーに相談し「傷だけは付けられたくない」「仮に付けた場合どうするのか」念押しした方が良いと感じます。

スポンサーリンク

物置メーカーと販売店の保証はどう?激安価格だけでは意味がない

メーカー自体の保証として「ヨド物置メーカーの5年保証」があります。更にホームセンターで依頼すれば、サービスセンターの「商品購入と設置工事に対してのトラブル問題」の対応が可能です。ネットショップも勿論同様ですが、結局は販売店の対応が鍵になる事でしょう。

 

ホームセンターで購入すれば、きほん消費者の味方となって対応して頂けます。これまで、ホームセンターで商品やサービスに不具合や欠陥、問題などがあれば、むげな対応をされたことはありません。ホームセンター経由で物置工事を依頼した際、工事業者の不手際でキズやへこみ・汚損や破損など、何かしらのトラブルもない事もありません。もし何かしら嫌な問題が生起してしまった場合、ホームセンターのサービスカウンターが間に入り解決してくれるものです。

 

ネットショップが全て悪い訳ではありません。不安があるのです。一見さん(いちげんさん)であれば、うやむやな対応をされてしまうのではないか?最後まで責任を持って対応して頂けるのか?頭をよぎる事もあるでしょう。施工実績もあって評判の良い責任感のあるネットショップであれば問題はないはずですが、一個人を相手にしていることから不安な面は拭えないこともあります。一対一はの対応は、優しい人や遠慮したりする方にとって、非常にストレスになるものです。

 

反対にホームセンターであれば、大衆向けに多岐にわたる商品の販売や「一個人だけではなく多くのお客様に商品やサービスを提供」していますので、購入したら終わりではなく、お客様目線の対応をしてくれる身近にあるホームセンターが安心と感じるのです。

 

また第三者・お目付け役(ホームセンター)がいれば、施工業者も継続的に仕事がほしい立場なので、しっかりとした施工と対応をしなければ、仕事がもらえなくなる訳ですから一生懸命にやることでしょう。気持ち的にも、悩みや問題が生起した場合、しっかりと対応してくれるホームセンターは心強いはずです。

物置小屋をとにかく一番安く抑えたい!節約志向の方には、こちらの記事がオススメです。「物置を激安に購入したい方はDIY施工がオススメ!2万円以上節約が可能

コメント

  1. あり より:

    物置参考になりました。
    因みに、解体する時の要注意点をしりたいのですが、良いアイデアはありますか?

    • 横浜大家 より:

      解体する際、解体業者へ依頼するのかDIYでするのか2パターンあります。
      節約したいのであれば、大人2人で安全にやった方が良いでしょう。
      注意点は「解体手順、工具の準備、ネジが錆びていたらサンダーも必要、処分も手間暇掛かる」かも知れません。サビサビだと解体時に屋根の鉄粉が目に入るかもしれませんので、メガネやゴーグルも準備した方が良さそうです。怪我をしないためにも、厚手の手袋と少しづつ慎重に解体してくださいね。

      注意点
      分解手順は、基本組立の逆順です。説明書はないと思われますので、
      1 扉ドア
      2 屋根(屋根につぶされない様に気を付けて!)
      3 側面壁
      4 支柱
      5 定番

      業者へ依頼すればもちろん解体費が最低でも15000円前後(人工大)。大きさによって料金が高くなります。解体費はいくらだったけど、処分料金で取られてしまったら高くなってしまったという事もあるので、総額いくらなのかよく確認して依頼しましょう。

      本体の解体・処分費込みの料金
      そのた処分費(中の残置物、ブロック、ベタ基礎)

      ワンポイントとして、解体に伴うステンレスや鉄くずは、鉄くず屋さん・スクラップ工場で売れますよ。だから処分費を無料にしているのでしょう。
      業者さんは2度おいしい思いをしているんです。

      解体は組立と違って、雑に扱っても捨てるだけのなので気にしなくていいですね。
      横浜大家より

タイトルとURLをコピーしました