アパート経営は受け身では駄目!知らないと損する賃貸契約書の条件とは!?

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昨今の賃貸経営は、競合物件(新築アパート群)も多数あり生半可な気持ちで不動産投資をすれば、ひどい目に会うこと間違いありません。
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入居申込を頂くためには、大家にとって悲惨とも言えるトリプルゼロ

 

敷金0、礼金0、フリーレント1ヵ月、広告料1ヵ月!

 

営業マンへのキックバック、賄賂!?、お小遣い!?、、、(汗)

 

等の非常に厳しい募集条件を飲まなければ、入居が決められない物件も多いのではないでしょうか。

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多額の広告料を仲介会社に支払ったり、申込者さんへ敷金・礼金ゼロ、更にフリーレント1ヵ月等のサービスをして、半年・1年程度の短期解約をされていては、大家としてたまったものではない!

 

例えば、家賃が5万円で1年で退去されてしまったと仮定して

 

入居時に敷金・礼金0、フリーレント1ヵ月、更に仲介手数料1ヵ月、広告料1ヵ月

 

収入 12カ月×5万 計60万

フリーレント1ヵ月無料なので、55万

 

支出 仲介手数料1ヵ月、広告料1ヵ月 計10万円

 

実質収入 45万円

 

この手元にある45万円で、次の申込を頂くために、リフォーム、壁紙交換約(5万)、設備新設・交換で(数万)、フローリングワックス(約1万)、換気扇洗浄約(1万)、エアコンクリーニング(約1万)等の費用が発生します。

 

大きく原状回復を見積もって10万だとすると、

 

1年間に残る費用は35万

 

そこから金融機関へ返済する借金と利息、固定資産税や所得税、区分であれば管理費や修繕費等の支払いもあります。

 

 

甘めの計算で35万残るとして、

 

35万÷12 月々の家賃はたった約3万!

 

悲しい数字です。

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そして、また募集する際に、同様に非常に厳しい条件(敷金・礼金0、仲介手数料、広告料、キックバック等)が、大家さんを待ち受けています。

 

こんな賃貸経営を余儀なくされていたら、苦労ばかりでするので、大家さんは入居募集の際は必ず特約をつけましょう。

 

賃貸契約書の特約事項に

 

「短期解約(2年以内)は、違約金として家賃1ヵ月を支払う。」

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を明記し、短期解約に対するリスクを取るべきです。

 

中にはお得な条件の物件を渡り歩く方もいないとも限りませんので、大家としては短期解約に対する保険的な違約金を特約に盛り込むことをお勧め致します。

 

こんなにサービス(トリプルゼロ、フリーレント等)したのに、退去されたらたまったものではありませんからね。
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