サラリーマン大家さんの中には一つの目標として、月の家賃収入100万円を目指してる方も中にはいるのではないでしょうか?スポンサーリンク
月の家賃収入が100万と言えば、中規模程度のRC物件を一つ購入すれば、達成できるものでもあります。
しかし100万円の家賃収入があっても、そこから様々な費用(元本、利息、管理料、光熱費、税金等)や突発的な修繕等に資金を確保しなけばなりません。
満室経営で家賃収入が100万円の場合
返済比率50%であれば家賃収入が50万円、経費として約20万前後(管理費、電気代、水道代、インターネット料金、固定資産税等)掛かり、手元に残る現金は30万前後、空室があればそれ以下
単純計算年間360万前後が手元に残り、そこから所得税等も課せられます。
そしてこの年間約360万前後から、所得税を引いたの家賃収入で生活出来ますでしょうか?
答えは否。
この家賃収入を丸々全て生活費で使用していては、大規模修繕や退去伴うリフォーム、突発的な費用が捻出できません。
よく1億円のRC物件を買えば、年間のキャッシュフローは200万程度と言われます。
年間キャッシュフロー300~400万前後であれば、一概には言えませんが1.5億程度の規模のRC物件と想定できます。
億越えの借金を抱え何十年という長期ローンを組み、毎月家賃収入が100万あるからと言って、残金を生活費に充てた生活をするなど、非常に難しく困難であり無謀なものになります。
月家賃収入100万程度で億越えの借金と長期ローンがある場合、リタイヤは出来ない!
超節約家であれば可能かも知れませんが、世間一般的な生活をするには無理なものと感じます。
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