サラリーマン大家を始めてからこれまで入居率を約98%とほぼ満室経営を続けてきているが、悪化し続けるアパート・マンション経営環境に不安が付きまとっている状態です。
まだまだ経験豊富なベテラン大家さんでもありませんが、ぽんこつでもそれほど難なく運営が出来ている状況です。
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これから続々と新規参入してくる相続対策大家さんやサラリーマン大家さんは、業者の言葉を鵜呑みにしたり安易に初めた結果「賃貸経営が実際は楽でもない」事に段々と気付かされる事になることでしょう。
自分が参入した時の賃貸経営環境と今は、大分様変わりしました。
しいて言えば、今は「群雄割拠の戦国時代!」
洗練された大家さん、スルガ4.5%いけいけ大家さんは、織田信長タイプ???
さしあたり自分は、大きな時代の流れに逆らう事が出来ない、田舎武将の弱小大名タイプ。
いつの間にか、減俸かお家断絶タイプかな、、、、
そうならないためにも、地道に勉強しております。
何事も一生勉強と努力が必要です。
本題に戻って賃貸経営はオートメーション化して楽もできますが、それなりの費用も掛かります。
大家さんは世間から「煌びやかで華やか!?」という印象があると思われますが、実際は巷にある飲食店と同様に、利益が潤沢に出ている大家さんから赤字を垂れ流している、地主大家さん・相続対策大家さん・節税対策大家さん・サラリーマン大家等、人それぞれ様々でです。
利益が上がっている大家、そうでない赤字の大家と二極化が鮮明になると予想されます。
自分はいまのところ地道に積み重ねている段階。
長距離マラソンをジョギングしている感覚
明るい兆しは全くないアパートマンション経営は、これから更に厳しい環境下にさらされ
2019年以降の世帯数減少
止まぬ新築アパート建設
客付けが容易ではない
入居者に有利な法制度
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アパマン経営は入る家賃収入も高額ですが、出ていく必要経費もかなりの額になります。
戦略性と計画性のない行き当たりばったりな賃貸経営は、どうなるか想像が付くと思います。
待ち受けている現実は、大家さんにとって戦々恐々でしかありません。
私はチキン大家で、特別優れた能力もない平凡な者と自覚していますので、楽観視は全く出来ません。
なんせ将来性のまったくない底辺の万年平社員ですから。
家族には負担は掛けてたくありませんので、相続人の方々には無借金のアパートマンションを継承出来ればなと考え、長期ローンは組んでいません。
長期ローンを組んでも賃貸経営をしていく自信は少しありますが、さらにぽんこつアパートは競争力が落ち手間暇の掛かる物件となって行きます。
手間暇の掛かる憎めないかわいい物件ですが、あまり苦労したくない。
長期ローンを早期に完済して、無借金状態にし空室に伴う借金返済に精神的負担を掛けたくない。
将来どうなりたいのか?
性格的に許容できるリスクはどこまでなのか?
どのくらいの規模が、自分に合っているのかが判断がつきます。
自分のことは、自分が一番知っている!
「これぐらいの規模がバランスも良く、心地よいよね」という状態がベスト。
許容できるリスクをリミッター解除すれば、将来大きな利益を享受出来る可能性は十分に秘めております。
オーバーローン大家さん、規模拡大いけいけ大家さんはオートバイ
自分は、リヤカーか三輪車(‘ω’)
しかしそれに伴うリスクも表裏一体なので、心地よい規模の賃貸経営を目指しているところもあります。
リスクを取って不動産投資と賃貸経営をしている新進気鋭の大家さんは、時の経過と共に加速度的に借金返済スピードが増し、何もqなければ莫大な利益が享受出来るものと予想されます。
そういった大家さんは、借金というリスクを重々承知で挑んでいるので、20年・30年後に大金持ちになっている可能性は十分にあります。
目指している賃貸経営は、金銭的・精神的に安定を確保出来るアパマン経営。
私は30年・35年ローン等の長期借入はしておりません。
長期ローン終盤時期は、よぼよぼのおじいちゃん、その時の気力と体力が今より高いとは到底思えない。
おじいちゃんになってあくせくしたくない。
のんびりと余生を過ごしたいものです。
リスクを許容できる身の丈に合った融資を得て、融資期間と金利を勘案し到達地点を明確にし、将来は無借金の家賃収入と厚生年金というお小遣いを貰いながら、精神的に負担を掛けないアパートマンション経営を営みたいものです。
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