物置おすすめメーカーはどこ?イナバ・タクボ・ヨド物置を徹底比較

物置購入を検討する際に、三大物置メーカーとして大きなシェアを持っている「イナバ・タクボ・ヨドコウ」などが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

おすすめする物置は、ユーザーの様々な利用目的により千差万別になりますので、自分の用途に合わせることが失敗や後悔を防ぐポイントでもあります。ご自身の目的に合わせた各物置メーカーの「おすすめポイントや特徴」を紹介致します。

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物置おすすめメーカー「ヨド物置の特徴やポイント」

こんな方にはヨド物置がオススメ

見た目重視でサビだけは絶対に嫌な方、頻繁に利用する方(開口部が広いので快適)、おしゃれな物置が欲しい方、

ヨド物置の特徴

ヨド物置の一番の特徴は、創業84年鋼板メーカーとして材質にこだわりをもっている「丈夫で長持ち」「物置業界トップクラスの耐候性を誇るサビに強いガルバリウム鋼板」を使用している事です。

引用:ヨドコウ2018年エクステリア総合カタログ

物置選びで検討する際は、サビの発生や耐候性について注意をする必要があります。古い物置の外観は、経年と共に塗膜が劣化してきてサビも散見されてきてしまいます。内陸地であればそれほどサビを懸念する事もないかもしれませんが、海に近い沿岸部などでは塩の影響もありますので、他の地域よりもサビの影響や進行は早いものです。赤いサビだらけの物置になってしまえば、見た目も悪くなりマイホームの雰囲気も悪くなってしまう事でしょう。

ヨド物置のポイント

ヨド物置エスモ ESE-1609A(間口1m65cm、奥行90cm、高さ1m94cm)

物置ポイント言えば「開口部の広さが業界ナンバーワン」「扉が上吊り式でスムーズに開閉できる」「自動仮ロック装置付き」「ほこり雨水防止パッキン」「雨水処理機能」「サビに強く丈夫な床」「左右開き・左右開き選択」などがあります。

 

扉については開口部が物置業界で一番広いこと、3枚扉構造になっているので、2/3が開閉し荷物の出し入れが非常に楽です。通常の2枚扉と比較してみると、使い勝手が良いのでユーザーに配慮にした使用になっています。

 

上吊り式扉では、とびら上部にあるベアリング戸車が開け締めをスムーズにし、イメージとしては「片手でスッー」と扉を可動できるような感じになっています。また扉下にローラーがないので、余計なホコリやゴミ詰まりがなく、お掃除負担の軽減や見た目にも良好です。

上吊り式の扉は軽くスムーズに開きますので快適です。実際に体感してみてください。

 

棚の高さ調整は、14段階10cm間隔に棚フックを取り付けられるピッチ(穴)があるので、用途に合わせて変更する事ができます。

また分割棚も1枚のみ2枚並列など、自由に配置でき約20キロまで荷物を載せる事が出来ます。

 

自動仮ロックでは、何度も頻繁に荷物を出し入れするなか、中途半端に間口を開けることもなく確実に「カッチ」と閉められ、便利なポイントとなっています。

自動仮ロック装置付きで、鍵がなくても仮ロックが掛かり便利です。室内側には仮ロック解除機能が付いているため安全です。

 

雨水を流す工夫として、屋根が前傾斜になっていて屋根前面の左右に設けられた排水溝により雨水が流れ落ちます。

 

悪いポイントも紹介致します。物置設置から数年程度の物置内状況です。

雨水やホコリ対策として、収納庫内の大切な荷物を守るため扉パッキンを設けていますが、残念ながら微量のホコリが物置内に入ってきてしまいます。しかし2段目・3段目にある上段の分割棚にはホコリが掛かる事はありません。また雨水が物置内に入る事もない状況です。

※ヨド物置に限らず、室内の湿気対策や換気等で、完全な密封とはいかないようです。隙間があるので、強風でホコリが舞い上がって侵入してしまうのは致し方ないと思います。

 

シリーズ商品のラインナップは、「小型物置(エスモ、エポミニ)」「中・大型物置(エルモ・エルモコンビ・エルモシャッター・エルモ連続型)」、「多目的ミニ(ヨド蔵MD)」などがあります。家庭用で設置する一般的な物置は、小型物置(エスモ、エポミニ)、中・大型物置(エルモ)が一般的でしょう。

 

各メーカーの物置シリーズは、小型から大型サイズまで画像付きで「物置サイズやメーカー選び方のコツ!オススメする3つの方法」紹介しています。

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物置おすすめメーカー「イナバ物置の特徴やポイント」

こんな方にはイナバ物置がオススメ

とにかく頑丈で丈夫でなければ駄目!、重量物の荷物が多い、利用が家庭用でなく業務用、頻繁に利用する方、おしゃれな物置が欲しい方、物置が選べない方(無難です)

イナバ物置の特徴

イナバ物置と言えば「100人乗っても大丈夫!」のテレビコマーシャルでもお馴染みの「丈夫で頑丈な堅牢性」が特徴です。しっかりとした造りで定評もあり、物置メーカーとしての地位を確立しています。またマーケティング戦略にも長け、ブランドイメージ向上アップを図り「物置と言えばイナバ」は有名なキャッチフレーズです。

引用:イナバ物置ホームページ

TVCMやパンフレットにも、大型物置の屋根に100人乗って耐久性をアピールポイントしています。それだけ頑丈な構造と丈夫な材料を用いているから出来る技です。また実際に物置の鋼板を手で触れて見てください。厚みがあって頑丈さが良く分かります。

 

商品ラインナップも多彩で一般家庭用から業務用まで各種シリーズがあり幅広く扱っていますが、特に仕事や業務用で検討されている方は長期にわたり頻繁に利用する事になるので、丈夫で頑丈な物置が必要になるはずです。

 

一般家庭用でも、おしゃれでデザイン性と利便性を考えた物置も多数揃えていますので、おすすめできる物置メーカーとなります。

 

イナバ物置のポイント

物置のポイントとしては、「高級ウレタン塗装」「仮ロック・鍵位置確認レンズ付き」「半開き防止機能」「丈夫な床・棚板」「ほこり雨水防止パッキン」「収納力アップオプション」「左右開き・中央開き選択」「換気ガラリ」などがあります。

イナバ物置の最大の特徴である「堅牢性」以外は、ヨド物置同様にほぼ同じ様な機能を兼ね備えています。

 

違うポイントと言えば、「鍵の位置が確認できるレンズ」「断熱材標準装備(ネクスタプラス)」「換気口ガラリ」「錆防止ボルトキャップ」などがあります。また、断熱や結露対策として、断熱材と化粧板による二重構造で、収納物を守る配慮がされている点も、見逃せないポイントです。

 

シリーズ商品のラインナップは、「物置シリーズ(小型物置・物置)」、「ガレージシリーズ(バイク保管庫・ガレージ)」「倉庫シリーズ(イナバ倉庫)」「パブリックシリーズ(連続型物置・ゴミ保管庫・自転車置場)」などがあります。

イナバ物置の小型から中型・大型シリーズはこちら

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物置おすすめメーカー「タクボ物置の特徴やポイント」

こんな方にはタクボ物置がオススメ

とにかくリーズナブルで安く購入したい方、コストパフォーマンス重視、メーカーにこだわりのない方、

 

タクボ物置の特徴

イナバ物置やヨド物置に比べ知名度は下がりますが、「比較的リーズナブルでコストパフォーマンスに優れている」印象です。一見おとりするかと思われますが、丈夫でしっかりとした造りで、耐久性・耐候性にも定評があり、極端に悪いということは見受けられません。ホームセンターで展示されていますので実物を確かめてみて損はありません。百聞は一見に如かずです。

 

タクボ物置のポイント

「吊りと方式で開閉がスムーズに軽くて静か」「仮ロック機能付き2ロックシステム錠」「側面自立設計で組み立てが簡単(特許取得)」「軒樋(のきどい)・たて樋付で雨水を一か所にまとめられる」

 

商品ラインナップのシリーズは、「小型物置(グランプレステージジャンプ)」「中・大型物置(ミスターストックマンダンディ・プラスアルファ、ミスタートールマンダンディ・ブライト」

 

まとめ

ユーザーの要望も「とにかく激安に設置したい」「若干値段が高くても頑丈で丈夫なものがいい」「サビに強く普通に使えればいい」など様々でしょう。

 

物置おすすめ三大メーカーとして、イナバ物置・タクボ物置・ヨド物置がありますが、各社とも特徴とポイントがありますので、の、ご自身の利用用途に合致するものを選択するべきです。素敵な物置ライフを便利に活用し楽しんで下さい。

 

物置をどこで購入しようか迷っている方には、「以外に物置が激安!?ホームセンター購入をおすすめする3つの理由」がおすすめです。

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