物置小屋の費用を「とにかく安く抑えたい!」という人は、商品の購入から材料の調達、アンカー工事の基礎工事・DIYがオススメです。
ホームセンターで購入を検討すれば、物置工事に関わる部材も全て揃っており、自分で施工すれば「2万円以上が節約」できます。
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自分でやれば無料!物置小屋の工事依頼は最低でも15000円以上掛かる
標準組立費用(10,800円)と転倒防止費用(10,000円)の費用を抑えたいのであれば、自分で組み立てをするのもよいでしょう。
※物置のサイズが大きくなれば、標準組立費用は高くなります。
ホームセンターで購入すれば、
「展示品があるので完成品のイメージがつく」
「必要な道具と材料は全て揃っている」
「見るのと聞くのでは大違い!現物である物置や道具・材料に触れて学べる気付き」
「アフターケア付き、相談や質問ができる」
もし分からない事があれば、親切丁寧にリフォーム部門の担当者が快く手順や問題点を解決してくれます。そして日曜大工程度の技能と知識が学べます。
しかしネックは、「時間と人工(補助してくれる方)と労力」が必要です。職人さんが一人で施工できるので、初心者の素人でも補助はなくても出来ないことはありません。
しかし、ベテランのプロの様に初心者の素人が、同じ様にスムーズに出来るというのは疑問が残るかもしれません。それでもなんとか完成した暁には、自分たち家族で組み立てた物置は、達成感と満足感もあり長年活用できる愛着のある物置となることでしょう。DIYで物置を設置するには、3つ手順がありますので紹介します。
物置の基礎工事
物置を設置する場所の、基礎造りをすること
地面が土の場合、地ならしをして、平らにしなければなりません。
しっかりと土を踏み固め転圧し、地面の水平が取れるようにします。
そして、基礎が出来たら物置を設置するためのブロックを4隅に物置して完了です。
四角いブロックを設置しなければ、地面に直置きになってしまい、腐食の原因になりますので必要不可欠な配置となります。
必要な工具は、スコップと水準器です。
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物置の組立作業
例えば、背面板と側面板のL字を組み立てる際は、片一方の板を抑えつつ、ネジの固定をする必要もあります。
出来れば奥さんにでも手伝ってもらい、背面板や側面板の固定などで、片一方の板を抑えて貰えれば、ネジの固定が容易になることでしょう。
初心者が説明書を見ながら、ひとつひとつ組み立てるので、やはり時間が掛かります。
素人仕事なので、鋭利な部分で切ったり、指を挟んだり、部材が頭部にあたり怪我をする可能性もあります。
また、肝心な物置の組立が出来たとしても、それで終わりではありません。
物置の転倒防止工事(アンカー工事)
安全に使用するためには、転倒防止アンカーは必要不可欠です。
ホームセンターへ行って、スコップ・砂とセメントも購入し、準備しなければなりません。セメントも一袋25kg、砂も15kg、練り合わせる桶、水も必要です。
物置の基礎と設置完了をしたら、4隅に縦横約20センチの深さ約30センチの穴を空けます。
職人さんは、小型の四角い型のスコップで縦横と深さを計測し、感覚で作業もしていました。
その穴にセメントと砂を混ぜ合わせ、水で練り込んだモルタルを流し込み、付属のアンカーで4個所を固定し完了です。
補助してくれる方や時間的余裕があるのであれば、節約もできますので、自分達家族で組み立てたほうが良いでしょう。
「手間暇を掛けたくない」「自信がない」「確実に施工してもらいたい方」は、お金を支払って経験豊富な熟練のプロに依頼した方が良いこともあります。お手軽に業者さんに依頼するのか、家族で楽しく組み立てるのかは、自分達の考え次第です。
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