不動産投資は何歳から始めるべき?40代の大家が思うベストな年齢

不動産投資やアパート経営を始める年齢は、資産形成をする上でスタート地点が早ければ早いほど有利です。長期にわたり不動産オーナーとして、賃貸経営の実積や経験を積み上げていけば、金融機関から少しずつ社会的信用も得るこができます。

 

しかし、若年層であれば年収も低く資金的に厳しい事や何よりも若いので足元を見られがちです。若年層は、現実的にも社会人としての信用が乏しいので、肝心の融資自体が困難なものとなり、最大の難関と言えるでしょう。

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不動産投資は早ければ早い程有利!でも実際は厳しい現実

不動産投資は何歳から始めるべきなのか、結論から言えば出来る事なら「20代のうちから始めるべき」です。でも実際はお金がないから、30代で始めるのが多い傾向に感じます。

 

不動産投資はローリスクローリターン。条件の悪い物件を買わなければ、時間が掛かりますが、着実に資産形成に繋がって行きます。時間の経過と共に、少しづつ資産は膨れ上がり、雪だるまのように加速していくのです。早ければ「残債は減り・資金は殖える」それだけチャンスに恵まれるものです。

 

20代の時の横浜大家の体験談

若かりし日に不動産投資に興味を抱き、始めたい思いは強かったのですが、現実は知識もお金もないような状態。不動産投資で資産形成をするには、どうしたら良いのかと思案に明け暮れていた時期もありました。

 

20代の頃は遊び盛りの他の友人達とは、まるで違う異質な考えもあり、アパート経営や経済的自由について夢中になって話せる相手もいません。新聞の折り込みに入っている、アパートやマンションの売り情報のチラシと睨めっこして、ワクワクしたりニヤケてみたりもしていました。

 

妄想にふけっている姿は、家族からは不思議がられたり、変な目で見られたことでしょう。家や土地など不動産に興味があった、特異な変わった性格だったのかも知れません。

 

 

そして20代の若造が銀行や不動産業者に足を踏み入れた時の対応と言えば、想像通り軽く足を払われます。(^-^;若い容姿もあるかも知れませんが、見た目で判断され相手にされないこともあります。

 

人は見た目で大概90%以上判断します。

 

融資担当者や不動産業者の営業マンからは、「不動産投資だ~!何言ってんだこの若造が、、、」と心の声が目を通して感じ取られます(汗)

 

でもそれでいいんです、それが通常の反応ですから、、、、

社会人としての勤続年数の短い、信用もない、金もコネも、何もない若者に融資をするには、それなりの条件が必要ですから。過去の楽しい不動産日和でしたが、何事も経験が後々役に立ちます。

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40代のサラリーマンは社会的信用・資金も十分あるが

散財をしないで堅実な生活を送っていれば、通常はそこそこの資産は蓄えていることでしょう。そこから不動産投資の糸口が見つかるはずです。

 

しかし40代会社員の現実・問題点は

タイムイズマネー、「時間がない!」

40代のサラリーマンは、会社の中堅層として上司の意図に対し部下を導いて、戦わなければなりません。

 

また上司の言う事だけを聞いている新人でもなく、上司の様にたいした仕事(ほぼ不労所得)もせずに労働対価以上の給料をもらっている訳でもありません。プロジェクトの中心となり、前線に立ってバリバリ働かなければならない宿命です。

 

しかし肝心な意思決定権はなく、挙句の果てに失敗したり頓挫でもすれば、責任だけはしっかりと取らされマイナスな評価を頂きます。厳しさと責任を追及される、40代の中堅層が居なければ会社は成り立たないような状況でもあります。

 

40代サラリーマンは多忙を極め、時間的余裕もない。とにかく働きずめの忙しい毎日。朝は早朝の5時起きから満員電車に揺られ、午後5時の定時に帰宅できないことなんて普通です。定時に帰宅しようものなら、白い目で見られるような雰囲気と罪悪感もあります。時代遅れです。

 

また手当の付かないサービス残業は異常としか言えない。

それが普通なのか?

当たり前?

 

異常な勤務体系を異常とも口にしない、言わない会社の上司や同僚たち。「言っても無駄、ぼやいても・不平不満を言っても始まらない」から、言わないのかも知れません。

 

人生の価値観は十人十色かもしれませんが、「おかしい事をおかしいと言わない」ことは異常。

人生で使える時間は、何物にも代えられない掛け替えのない大切なもの

時が経過するのは早い!

 

浦島太郎ではありませんが、気が付いたらお爺ちゃんになってしまいます。あとで後悔するような人生を送るべきではありません。

サラリーマンは今すぐ副業やビジネスをやるべき!現実の世界は夢や希望はほとんどない

 

後悔した事で、よく言われるのが

働き過ぎた!

自分を幸せにしなかった

自分を大切にしなかった

ことなど、避けたいものです。

 

周りの事はお構いなし、「自分さえよければ全て良し」では、まるで駄目ですが自分を大切にするべきです。サラリーマンの年収は、少しずつではありますが、雀の涙程度に段々と上がります。

 

しかし本当に微々たる年収の増加であり、抜本的問題が解決出来るほどのない付け焼刃の昇給。将来の金銭的不安を取り除けるようなものではありません。金銭的な問題を解決は、サラリーマンの収入では到底無理な話。

 

 

会社員サラリーマンとしての未来、自分がこの先どうなるかはもう既にレールが敷かれ決定している。偶発的にトラブルに見舞われたり問題を起こしてレールから脱線する事はありますが、自分にとって明るい兆しは望めません。

 

最終的には自己満足の世界

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上司の様に、団塊の世代の様なただ在籍していれば、年功序列でもらえる給料でもありません。

 

アフターファイブでの飲み会に行っては、上司から現実味のない古臭い精神論的な仕事のやり方や、過去のつまらない武勇伝など迷惑この上ありません。

 

相手がどういう状況で何を意図し考えているか、汲み取る事をしない相手のとの意味不明な飲み会(拷問・罰ゲーム)は、全くもって時間の無駄!

 

言葉のキャッチボールが出来ない。

自己満足のポンポンチキとしか言えない。

永い眠りから目を覚ますべき

 

サラリーマンの多くは、時間的・金銭的不安を感じながらも、現状維持をする事しか出来ない世の中に身を置いています。

 

そこには満足感の欠片もなく、ただ惰性で面白みを感じないな日々の連続、精神的に疲弊するばかりで、悲しい事に「目が明らかに死んでいる」状況です。

子供の様に目をランランに輝かせ、光り輝いているサラリーマンはそうそういません。(汗)

 

 

 

何のために働いているのか分からない。

幸せになるために働いてるのに、現実は遠ざかるばかり。

明るい将来は見込めません。

 

このまま定年まで勤めあげたとしても、上司の様に住宅ローンがまだ残っている、定年後も生活を維持するため身を粉にして働かなければなりません。

 

会社員サラリーマンだとしても、シャープの様な大企業だとしても、大規模なリストラがあるので、絶対に安心と言う言葉はどこにもありません。

 

もう将来が見え透いて感じてしまい、虚しい虚無感に苛まれる事もあります。あと20年近い年数を、心血を注いでこのまま会社に依存していくの危険と思う事でしょう。

 

会社のバックボーンがなくても、自分一人の力で家族を養っていく稼ぐ力を見つけなくてはなりません。

 

 

自分がどういう状況になりたいのか

それを達成するためにはどうしなければならないのか

理想とする人生を手に入れるため、自分の将来に真剣に向き合い、悔いの残る後悔だけは避けなければなりません。

 

 

忙しい余裕が持てない毎日

家族との大切な時間も持てない

人生という貴重な時間を奪われる

安定した給料や年金の保証はどこにもない

 

サラリーマン人生に幸せを見いだす事は、「仕事が好きで仕方ない方」以外は至難の業です。人生観は人それぞれありますが、自分の貴重な時間と労力が奪われる、サラリーマン人生に頼り過ぎるのは危険だと感じます。

 

人生は悩みの尽きない試練の連続ですが、働きずくめのサラリーマン人生を送って、長年勤め上げた定年60歳になって後悔するのだけは避けたいものです。

 

不動産投資を早く始めれば、それだけ借金完済時期が早期になり、自由に使えるお金も増えます。厳しい賃貸経営にチャレンジしてみたい方は、出来るだけ早く始めた方が良いと考えます。

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