不動産投資用のアパートやマンションは、数百万から数千万・億と高額な金額を金融機関から融資を受け事業として始めますので、絶対に「致命的な失敗」をしてはいけません。
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不動産投資に興味を持ち自分もやってみたいと思い始めた初心者の頃は、今の様に数多く出版されていないサラリーマン大家さんの書籍やブログから不動産投資に関する情報や知識を得ていました。
口をすっぱくして言いますが、
「不動産投資は全て自己責任」
賃貸経営を振り返ってみると、
「不動産業者さんはこう言っていた」
「売主さんの主張」
「リフォーム業者さんの見解」
「仲介業者さんの意見」
など多種多様な意見や見解、不動産業界特有の常識等、サラリーマン大家に数多くの疑問や問題点が残る数多く生起してきました。
皆さん経験や業界の慣例、「思い込みやはったり!?」で言っているのですが、
「鵜呑みにしてはいけない」
「事実なのかどうか」
「妥当性は?根拠は?」
不動産業界に関わっていない方にとっては、信じ切ってしまう様な事もありますが、責任を取らない他人の意見は危険をはらんでいます。
賃貸経営で少しづつ経験を積んでいけば、業者さんの言っている、「曖昧な部分と真実な部分が見え隠れする」のが分かります。
エンドユーザーの一般の方だと、自分の都合の良い思いで「やってくれるだろうと思った」という問題やトラブルもしばしば起こります。
特にリフォーム業界は、トラブルのオンパレードの業界です。
最終的には決まり文句の様に、
「業界では常識ですよ」
「専門用語でまくしたてられる」
こともあります。
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一般人の方には摩訶不思議な部分や理解できない事、明らかにおかしい点や大失敗な点も多々ありますので、係争することに繋がります。
業者さんと大家さんは、利益相反の関係で、素人を煙に巻く様な専門用語や決めつけた様な発言、相手の感情を逆なでする様な「そんなこ事も知らないのか」という様な、素人を翻弄する様な巧みな話術に長けています。
内心は警戒しながら交渉すべきです。
不動産業界にたずさわる業界の方々は、豊富な知識や過去の事例や経験を積んでいます。
一般人の様にマイホーム購入は一生に一度だったり、アパート経営も初めてで実際の賃貸経営がどういうものかやってみないと分からない素人を相手に、上手く丸め込んでしまいがちです。
業者さんは、
「本当の部分も織り込み」
「あやふやなグレーな部分も織り込み」
「聞かれない事に関しては、余計な事は言わない」
問題やトラブルが起きた時に、自分が安全に逃げられる部分を確保していたりもします。
不動産の事を知らない普通のサラリーマンが、知識と経験が豊富な不動産業者には、対等に交渉する事は容易ではありません。
幼い時に親から「人を見たら泥棒と思え」と言われたことがあり、深く考えもなく流していましたが、社会に出れば少なからず実際に目の当たりにすることがあります。
最終的には、不動産投資は「自己責任」
不動産投資や賃貸経営は人任せにする部分がほとんどですが、自分で知識と経験を積んで、競争激化・自己破産者予備軍・破綻者続出の賃貸経営サバイバルを維持運営しなければなりません。
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