不動産会社の多くは1月~3月頃が繁忙期になります。4月からの新生活に向けて学生さん、新社会人さんがお部屋探しのために不動産屋さんへ訪れるシーズンだからです。
この時期は私の働いている不動産会社も多くのお客様が来店されます。特に多いのが親子連れのお客様。初めての一人暮しの方や未成年の方も多いのでお母様、中には家族みんなでご来店という方もいらっしゃいます。
そんな親子来店も多い繁忙期シーズン、ちょくちょく見かけるのが親子喧嘩。どうして不動産屋で親子喧嘩が始まってしまうのでしょうか、そんな出来事を紹介致します。
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娘は1階希望!母親は防犯面で2階以上がいい!
実際にご案内中に見てしまった親子喧嘩をご紹介します。何室か空いているマンションやアパートは一緒に他のお部屋もご案内することがあります。
その日、ご案内したのは1階、2階のお部屋が2室。間取りはほぼ同じで賃料もそれほど差はありません。
防犯面などを考えると2階が無難だと思ったのですが、娘様の希望は1階。1階であれば足音に気を使う必要もなく、また疲れて帰宅した際も昇り降りが不要で楽とのこと。しかし防犯面が気になるお母様は反対。
それがきっかけで内見中のお部屋で喧嘩が始まってしまいました。しばらくの言い争いの後、どちらがいいか私に決めてもらおうという流れに。契約者になるのはお母様でしたので、そちら意見を優先する形でアドバイスをさせていただく形に。
そのときの娘様の視線がなんとなく気まずかったです。できればこちらに話を振らず、二人で完結してもらいたかったところです。
激安アパートで十分!親を気遣うばかりに反対に喧嘩になる事もある
学生さんだと特に多いのがお家賃をご両親に負担してもらうという方。
ご家庭によって出せる金額にかなりばらつきがあります。中にはご両親の希望額以上の高額物件に住みたいと駄々をこねるお客さまもいます。その逆で両親を気遣うあまり安さにこだわり、親御さんからお叱りをうける方もいらっしゃいました。
息子様がご両親の負担額が多くなるのが申し訳ないと築年数が古く、耐震強度的にも設備的にも不安がある物件をチョイス。ご家族はそこまで賃料や物件のグレードを落とさなくてもいいと断固反対。私の方でも説明と他の物件をご紹介させていただきましたが、頑なに「安さ」を求めて意見を曲げません。
しばらく店頭で言い争うも話は収束せず、一旦持ち帰りに。後日、ご両親は息子様をうまく説得できたようですが、事前にもっと家族でお話し合いをしていればもっとスムーズだったかもしれません。
まとめ
親子でご来店される方が多い新生活に向けてのお部屋探しシーズン。
親子での事前の話し合い不足やお互いの希望条件のすれ違い、意識の違いで店頭で親子喧嘩がはじまってしまうことが稀に見受けられます。
わずかなタッチの差でお部屋が埋まっていくシーズンだからこそ、お部屋探しが円滑に進むようにしっかりとご家族でお話し合いをされることをおすすめします。
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