40代男性、現役の不動産会社の社員です。この仕事をしていると毎日のように「そんなことで電話してこないで！」ちゃんと確認してほしい内容のクレームの電話が入ってきます。
やれ水漏れがするとか、エアコンが効かないとか…これらはしょうがないですよね。でも最近理不尽というか、「それ不動産会社と関係ないし…！」なクレームがとても多いんです。
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不動産会社の仕事内容！便利屋の様に便所詰まりも解決する
「トイレが詰まって流れないんです。すぐに来てください！」これ女性に多いです。おそらくトイレットペーパーを流す量が多い事が原因なのです。
まずは自分でホームセンターで「ラバーカップ（便器に突っ込んでバコバコするやつ）」を買ってやってみてください。コツは押すよりも引く方に力を入れるんです。「それでダメなら相談してください」とアドバイスをします。
便器のつまりがどうしても改善されない場合は、営業マン自ら出動はまぁしょうがないのかなと思います。現地に行ったら大体すぐにラバーカップで解決してしまいます。入居者には「サービスでいいですよ。」といつも言うんですが、心の中ではまた貸しが一つ、やれやれです。
不動産会社なのにまるで電気屋！テレビの接続もできない入居者に困惑
「TVが映らないんです！今すぐ来てください！」という方が最近多いんです。TVとかを買ったばかりなら電気屋さんがしてくれるんでしょうが、引っ越しして移設となるとなかなか出来ない方が多いようです。
「でもね…それ不動産会社は関係ないし…」といつも思いますが、取り付けの説明を電話越しで詳しく話しても解らないようなんです。結局…訪問します…接続します…きちんと映ります……なにやってんだか？
なんで自分で出来ないの？取扱説明書読んだ？なんで電気屋呼ばなかったの？…疲れます…原因は配線ミスです。心の中の怒りは抑えつつ、「サービスでいいですよ。」と答えます。ここで貸しが一つ出来ます。
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不動産会社は排水設備業者じゃない！入居者は自分で考えて
木造アパート１K30㎡に住む独身男性から「洗面所が臭いんです」というクレームが入ってきました。
行ってみたら…何と！洗濯機を持ってないんです！これは予想外！滅多にいません！臭い理由は簡単です。今の洗濯機置き場は排水溝の周りに水が溜まるようになっていて、その水が排水溝から上がってくる臭いを遮断してくれてるんです。
そしてその水は洗濯機からの排水によって溜まるんです。なので洗濯機が無く、排水がされないと水が溜まらず、臭いが上がってくるんです。ちょっと考えれば分かると思うんですが…「時々ここに水を入れてください…」この説明をした時はとても悲しかったです。
まとめ
賃貸物件にお住いの皆さん、不動産会社は便利屋ではありません。電気屋でもなければ水道屋でもないんです。
私自身は結構器用なのでなんでも修理出来ますが、自分で出来ることは自分でしましょう。不動産会社によっては金額が発生します。しかも外注するので、結構な金額になると思いますよ。
そして最近の若い男性！TVの接続やインターネットの接続ぐらい自分でしてください。女性に対して恰好がつきませんよ！モテませんよ！
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