販売価格が低く、普通のサラリーマンでも現金購入が可能な収益用のアパート物件が売りに出ました。モザイクが掛かりすぎてもはや原型が分かりませんね(^-^;
手頃な価格帯、戸建て投資をする方にとっては、可能性がありかも知れません。
サラリーマン大家目線で賃貸物件の事業計画について考察致します。
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築古アパート500万円の収益物件の概要
物件概要
販売価格 約500万
利回り 約29%
満室想定家賃収入 約150万
木造2階建てアパート
築古:法定耐用年数超え
間取り 単身者用1R6世帯
土地面積 100~150㎡
建物面積 100~150㎡
収益物件のスペックを濁していますので、そこはご了承ください。
なんとこの不動産投資大ブーム(陰りが見えていない?)の中、利回り約29%取れるのは希少です。
築古アパートのメリットとデメリット
もちろん低価格で利回りが高いには、それなりのメリット・デメリットがあります。
メリット
激安価格、高利回り、高積算、前面道路私道、駐車場・駐輪場なし、車横付け不可、
デメリット
ぼろい・汚い・臭い?、築古、低家賃、入居付け困難、
単純計算だけだったら、約4年で元本が回収できる計算です。
現況家賃収入が一部屋2万以内なので、リフォーム業者の依頼する様な大掛かりな大規模リフォームをしていては、採算を合わせるのが難しいです。
大規模修繕やリフォーム費用の概算
外壁塗装で約150万
室内リフォームで約300万(一部屋約50万)
合計約450万
大枠で見積って、450万+500万で、合計約950万
解体して取り壊してもおかしくない様な状況なのでリフォームは必要です。
手直し費用が販売価格とほぼ同額、、、(汗)
問題点
法定耐用年数超えの融資付け
修繕費用約450万の捻出問題
客付け状況の打開策
まとめ
利回りに戻すと約16%?それでも利回り15%以上取れるのは、ありかも知れない?
一見して駄目だろうな~と思いましたが、利回りがそこそこ取れそうなところもありますが、問題点をクリアできれば検討の余地はありそうです。
最終的に落ち着く利回りが15%ですから、他物件と比較検討すると、どっこいどっこいなところも否めません。
不動産投資家自身の資産と活動状況次第なところもあるのではないでしょうか。
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