政府や銀行は、日本経済のためにこぞってマイホームの購入を奨励していますが、はっきり言ってお金を生まないマイホームの購入は否定的です。
マイホームは当然ですが収益を生まない、死産の何物でもありません。
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3000万、4000万でマイホームを買った後、数十年後には建物評価0円と言う、日本独自の摩訶不思議な評価方法は理解し難いものがあります。
残るのは、利用価値のない土地?が残るだけ、売れたとしても、土地の値段しか付かないので、購入価格には遠く及ばない金額になります。
資産性のあるマンション等であれば、大幅な価値の毀損はありませんし反対に価値が上がるかもしれません。
戸建に関しては、よほどの立地でない限り、購入した日から価値が大幅に下がります。
戸建を購入した日から、0.8掛けの査定になるのです。
新築一戸建てを購入した日に、4000万で購入した戸建が3200万円になります。
この差額800万は、そもそもこの建物に対して価値のないもので、実際の価値は3200万、価値のないものに800万円支払うのは、非常に馬鹿らしい。
資産性のあるマンションであれば、10年・20年後でも価値は同等であったり、反対に値上がりする物件もあります。
どうしても投資家目線で物事を判断しますので、価値のないものにお金を支払うのは、無駄なことだと考えてしまいます。
えっ!夢のマイホーム購入は失敗!?家は200万300万で買う時代が到来し後悔するばかり
そして夢のマイホーム?を購入した後は、
毎年納める、固定資産税
10年後には、外壁塗装と屋根の塗り替え工事に数百万
20年後には、キッチンや浴室、内装のリフォーム100万円程度、外壁塗装と屋根の塗り替え工事に数百万
22年後には、減価償却も終わり評価はゼロ、不動産業者の査定はゼロ
アホらしいと思うのは自分だけでしょうか?
汗水流して一生懸命働いて獲得した夢のマイホームの末路は、資産価値ゼロの現実が待ち構えております。
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ご年配者が語る「マイホームを持ってこそ一人前だ!」時代遅れの考えである。
「何の足しにもならない世間体や見栄」は自分自身が苦労することになります。
マイホームに夢を見て幻想を抱いてしまいますが、お金を出すのは当の本人達ではありません。
嫌な思いや辛い思いをして、一生懸命稼いで汗水垂らしてきた、サラリーマンのお父さんたちです。
苦しい思いをして得た給料の行き着く末路が、これではどうなんでしょう。
報われますか?
資産性のないお金を生まないマイホームは、 リスクでしかありません!
反対に収益物件は、健全な運営をして所有してさえいれば、大家さんのお財布に毎月利益をもたらしてくれる、ありがたい資産です。
マイホームは、特に女性目線から見れば「心の拠り所」であり、「精神的支え」、「団体信用保険という安心」が買えますし、一概に悪いとも言えませんが投資家としては否定的です。
マイホームを購入するにせよ、「賃貸併用住宅」や「評価のあるマンション」、「収益物件の最上階に住む」ことが出来る物件、資産価値が下がらない、下がりづらい、毀損をしない評価のでる物件、収益をもたらしてくれる物件であれば喜んで購入します。
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