アパート経営の借金返済はいつまで?賃貸経営のアパートローン返済は定年60歳までにすべき

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賃貸経営事業であるアパート経営・マンション経営は、時には風当りの強い厳しい困難な時期・穏やかで緩やかな特に問題やトラブルもない安定期もあります。

 

賃貸経営は長い期間金融機関から融資を受けますので、長いロングスパンで賃貸事業を試行錯誤しながら、山あり谷あり高低差のある厳しい道のりを走る地味で長いマラソンの様に、大家さんとして賃貸物件を維持運営しなければなりません。

 

長期戦を見据えて、地道にコツコツやりくりするのが大家さんのお仕事。

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アパートローンは定年を迎える60歳までに借金を完済すべき

 

何時まで賃貸経営の借金と向き合うのか?

 

高齢者になってまで借金があるのはいかがなものか。

 

相続時に残債のある賃貸物件は、家族間で後々問題となる。

 

家族に負担(大借金)を背負わせてはいけない。

 

 

借金返済に関しては、一代で自己完結すべき

 

高齢の身に金銭的な問題は、精神的負担も大きく健康に良くない。

 

残された有意義人生を送るため、何時までも働くべきでない。

 

 

金融機関から多額の融資を受けたアパートローンを、年老いた高齢になってまで返済し続け、あたふた右往左往するべきではありません。

 

しかしアパートローンを完済したとしても、実は大家さんに悩みは残ります。

 

賃貸経営はエンドレスで続く賃貸事業。

 

賃貸物件は定期的にメンテナンスを行う大規模修繕や改装・バリューアップのリフォーム、入退去に伴う原状回復費や仲介手数料・広告費など、大なり小なり結構な金額が大家さんの懐をいためていきます。

 

金銭的解決にだけ限らず、「頻繁に起こる入退去、空室対策、入居者さんの問題・トラブル、ゴミ問題、夜逃げ、業者トラブル、犯罪など」様々なトラブルが多数待ち受けていますので、悩みは尽きないことも否めません。

 

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しかしアパートローンの融資を完済しておけば、「金銭的負担、心の持ちようは全く違うもの」になります。

 

高齢の大家さんとして、「もう面倒でやってられない・わずらわしい、悩み・気苦労が絶えない、管理できない、もう限界だね」と感じるようであれば、2代目大家さんに継承する事や不動産投資家さんに売り払えば解決できます。

 

売却すればそれなりの多額のお金が手元に残るはずです。

 

 

これまでの賃貸経営で、金銭的費用の捻出や余剰金確保できないような、綱渡りの賃貸経営であったのであれば、そもそもアパート経営はやらない方がよいです。

 

収支も見合わずカツカツの状態でのやりくりの中、

 

赤字を垂れ流しての賃貸経営

 

節税対策の賃貸経営

 

相続対策の名のもとに丸投げで経営

 

など維持運営が困難であったりすれば、健全な事業とは言えません。

 

 

地道に積み上げた家賃収入も、私利私欲的に賃貸経営以外に流用する事は出来ません。

 

人生は長いようで短い、時間の経過はあっという間です。

 

走り続けた挙句、まだ借金が70代・80代まであるよというのは、どうなのでしょう。

 

今の精神的強靭さが持ち合わせているのならば、かまいませんが老齢の身に金銭的・精神的負担は重すぎます。

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