不動産投資は融資が命!融資担当者は不動産投資家の何を重要視するのか?

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不動産投資をする上でアパートやマンションを探すと同時に、金融機関から収益物件購入のため、事前に面談や段取りをしておく必要があります。

 

一番良いのは不動産業者や融資を受けている不動産投資家等から、紹介して頂くのが無難なところです。

 

また不動産投資専門業者であれば、快く相談には乗ってくれますが、金利が高い金融機関は要検討しなければなりません。

 

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借りて市場の現在は、属性や資産背景の良い方は、融資担当者から好まれるので、いつでも前向きな対応をして頂けます。

 

そこで金融機関の融資担当者は不動産投資家の何を見ているか?

 

 

ズバリ、人・物・金です!

 

人(属性)

融資担当者は、不動産投資家を融資に値する人物か、評価し値踏みをしてきます。

 

金融機関は本来であれば、不動産投資家が収益物件からの家賃収入だけで返済を出来ることを望みます。

 

限りなくリスクを回避するため、銀行独自の厳しいい掛け目を入れた物件の担保評価や家賃収入で、厳しく審査をして来ます。

 

さらに仮に返済が苦しくなっても本業の収入で補填させようとしますので、不動産投資家の収入も加味して審査をします。

 

不動産投資家の年収が高ければ高いほど、金融機関にとって貸し倒れのリスクが低減されるので当たり前の論理です。

 

また人は見掛けが9割です。

 

社会人として間違っても時間に遅れたり、身だしなみが出来ていない様な方には、大切な資金を融資するにはいかないでしょう。

 

そして融資について積極的かどうかは、融資担当者の目を見れば大抵は何を言いたいのか察しが付きます。

 

 

物(物件の担保評価)

アパートやマンションの持つ物件力、各金融機関独自の積算評価や掛け目を入れた担保評価で物件を精査します。

 

金融機関の稟議に上がるような、積算評価や収益評価が出るような物件を持ち込まなければなりません。

 

いけていないポンコツ物件の書類一式を持っていけば、間違いなくド素人と思われ、快く断られ相手にされなくなってしまいます。

 

サラリーマンの高属性のおかげで、資産性のない物件に融資が出る事も十分あり得ま得ますので注意が必要です。

 

実際はサラリーマンの信用を棄損しての融資になりますので、何棟も買い足していく資産拡大を考えている方は、やってはいけない買い方です。

 

 

金(資産背景)

不動産投資家の持つ資産背景(多額の現金、株、ゴールド、債券、不動産、親族の資産等)を加味して融資を判断します。

 

高属性・高年収のエリートサラリーマンでも、お金がまったくない人間は、浪費癖のある人間として判断され相手にされません。

 

不動産投資は、通常自己資金2から3割要求されることは普通にあります。

 

 

アパートやマンションを購入すれば、物件価格の7%前後の諸費用(仲介手数料、登記費用、事務手数料、印紙代、火災保険料等)も掛かります。

 

また運営費、突発的な修繕費・リフォーム代、多額の不動産取得税も後日支払う事になります。

 

購入時に掛かる諸費用分と、維持運営費に掛かる余裕を持った現金を貯めていなければ通常は出来ません。

 

お金は信用のバロメーターでもあります。

 

勉強家で経営力のある出来る大家さん達は、この人・物・金の3点の条件を満たし、地道にアパートやマンションを購入していき資産形成に至っています。

 

人・物・金の三拍子を揃えていれば、金融機関は融資対象案件として仕事を進めることができます。

 

融資担当者の立場に立って、人・物・金を揃えてあげれば、社内での稟議はスムーズに運びます。

 

また融資時期としては、決算期の3月・9月は異常に緩い審査にもなりますので、一番好都合な時期でもあります。

 

不動産投資の醍醐味は、少ない自己資金を利用しレバレッジを掛け、金融機関から融資を受けることにありますので、人・物・金を意識し融資に臨むべきです。

 

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