【日本一！不動産投資に積極的な金融機関】低属性でもアパートローンの融資が可能

２０１３年頃から２０１６年に掛け一般のサラリーマン等を含め一大不動産投資ブームが巻き起こり、不動産の貸し付けが１９８９年のバブル期１０兆４０００億円を超え、２０１６年は１２兆２０００億円となっています。

２０１７年前後から金融庁の金融機関に対する過度な不動産融資が問題視された事により、アパートローン事業などにに対して監視が強化され通達が出される状況で厳しい融資環境となって来ていますが、「日本一不動産投資に積極的な金融機関」を紹介します。

日本で一番不動産投資に積極的な金融機関

大阪に拠点を置いている「大阪協栄信用組合」になります。

大阪協栄信用組合は、大阪を中心として１４店舗展開しています。

本部、本店営業部、豊中支店、扇橋支店、阿倍野支店、住吉支店、城東支店、新大阪支店、東大阪支店、神戸営業部、六甲支店、西宮支店、明石支店、加古川支店など

大阪協栄信用組合の「ミニディスクロージャー　２０１７平成２９年９月期」

http://osaka-kyoei.co.jp/docs/management/report_2017.pdf

貸出金業種別残高・構成比

各業種別にどのくらい融資しているのか、融資割合指数が載っています。

金額でみると「農業・林業に200万」「教育、学習支援12,100万」、構成比はともにゼロという状況。

それに対して不動産投資に対する「構成比は７４．４％」と「融資残高約２，６００億」という飛びぬけて高い貸出割合となっています。

全体の融資金額約3,500億円に対して、約７４％・2,600億円の融資額、収益のほとんどを不動産業（不動産投資）に特化。収益を上げるには不動産事業が一番と判断しています。

アパートやマンションなどの不動産が、いかに担保が取れて安全とみられているのかが良く分かることでしょう。

大阪協栄信用組合の不動産投資コース

条件

年収３００万円以上、同一勤務１年以上、２０歳以上返済終了が８０歳まで、営業区域内在住か勤務

借入可能額	5,000万円以内不動産購入価格範囲内かつ当組合の評価額の範囲内で、審査により決定させて頂きます。
お使いみち	賃貸用居住マンション１室のご購入・お借りかえ資金
ご融資利率	年３．００％～年６．００％（変動金利型）
ご融資期間	ご購入物件の法定耐用年数範囲内（上限３０年）

条件

当組合の営業区域内に居住、勤務または事業をされている個人の方。

借入可能額	10億円以内不動産のご購入価格または建築価格の範囲内かつ当組合の評価額の範囲内で、審査により決定させて頂きます。
お使いみち	賃貸用居住アパート1棟の建築・ご購入・お借りかえ資金
ご融資利率	年３．５０％～年６．００％（変動金利型）
ご融資期間	ご購入物件の法定耐用年数範囲内（上限３０年）

次の条件をすべて満たす法人または個人事業主の方。
①当組合の営業区域内に店舗又は事務所をお持ちの方。
②3 期以上の決算を終えられている方。
③不動産を所有されており、当組合に担保提供いただける方。

借入可能額	10億円以内当組合の担保物件評価額範囲内で、審査により決定させて頂きます。
資金使途	事業性資金（運転資金、設備資金）
対　　象	法人・個人事業主
お申込頂ける方	3年以上の営業実績のある（決算期を3期以上迎えられている）方不動産を所有されており、当組合に担保提供いただける方
融資利率	年２．６０％～年６．００%
融資期間	２５年以内かつ担保提供いただく不動産の法定耐用年数範囲内

大阪の賃貸市場は関東より厳しいところですが、地元が大阪であれば比較的容易に不動産投資に対する融資を受けられることでしょう。

非常に積極的ですが気を付けなければいけない点、誰でも融資が受けられる訳ではありません。

原則として当組合の営業地区内に居住又は勤務されている個人の方ならびに当組合の営業地区内において商業、工業、鉱業、運送業、サービス業その他の事業を行う小規模の事業者が組合員になっていただく事でお取引いただけます。

関東の金融機関で、はっきりと「不動産投資に融資」をするところは見受けられません。融資担当者も不動産投資に融資をするのは重々承知していますが、事業性のアパートローンとして融資していますので、事業に積極的な関西圏・大阪人の商売気質が受けとめられます。

積極的な金融機関もまだありますので、９割大体の方は低属性だからと諦めがちですが、工夫を凝らして賃貸事業に取り組めばチャンスはあります。地道に行動を起こせる・努力と勉強ができる投資家が結果を出せるものと実感します。

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