大手ハウスメーカーの軽量鉄骨マンションでの騒音トラブル!以外に響く子供の足音に下の階の住人と険悪な関係に発展

兵庫県在住の30代主婦(S)様から、大手ハウスメーカーで借りた軽量鉄骨の賃貸マンションで起きた階下に住んでいる方との騒音トラブル体験談を紹介します。

 

今住んでいる賃貸物件は、子供が0歳2か月のとき、引っ越してきました。大手ハウスメーカーの不動産会社が管理する新築物件で、軽量鉄骨造のしっかりした物件です。4階建てで、私たちは、最上階である4階に住みました。2LDkのファミリー向けマンションなので、居住者は皆、夫婦か、子持ち世帯です。

 

このとき私は「軽量鉄骨造は、騒音が響きにくい!」と勘違いしていました。「このマンションは新築で、頑丈」と慢心していて、子供の足音などは、何も気にすることなく、のびのびと過ごしていました。しかし、子供が2歳になったころ、その生活が一変しました…。

 

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突然鳴った自宅のインターホン「子供の足音がうるさい!」と苦情

子供が2歳になり、歩くのも走るのも上手になってきたころのことです。

 

ある日、「ピンポーン」とインターホンが鳴りました。モニターに映っていたのは、階下に夫婦で住んでいる、50歳くらいのご主人です。

 

やばい、きっとクレームだ!

 

と確信した私は、すぐに夫を呼び、応対してもらいました。夫と階下の方は、10分ほど話し込んでいました。後で内容を聞くと、「ドタドタと子供の足音がうるさい。5分10分ならまだ我慢できるけれど、1時間もうるさい。自分(階下の方)は自宅で仕事をしているので、うるさいと仕事にならない。」ということでした。

 

「軽量鉄骨だから安心」と思っていましたが、やはり、足音は想像以上に響いていたようです。近隣の方と険悪になるのは、避けたいことです。私と夫は、早速、対策を練りました。

 

 

床にマットを敷き詰めて、防音対策

2歳の子供が主に移動する範囲は、リビングとダイニングです。リビングの方には、ジョイントマットを約2メートル四方敷いていましたが、ダイニングの方には敷いていませんでした。

 

早速、赤ちゃん用品店に行って、ジョイントマットを大量に買い込みました。そして、10畳ほどもあるダイニングにも、すべてマットを敷き詰めたのです。

 

「これで大丈夫だろう!」と、夫と私は満足しました。夫は、マットを敷き終えたとき、「次クレームが来た時の証拠に…」と、写メールを撮っていました。

 

 

それでも終わらなかった、足音へのクレーム

「これだけマットを敷き詰めたから、もう大丈夫」と安心して過ごしていたある日、私と子供が家の中でかくれんぼをしていると、また「ピンポーン」

とインターホンが鳴りました。モニターに映っていたのは、また、階下のご主人です。

 

夫が再び応対してくれましたが、「以前も言ったのに、どういうことですか!?」という怒号が、中にいた私にも聞こえ、落ち込みました。

 

夫は、写メールを見せ、「これだけの対策をしたが、子供の動きの制御は難しく、防ぐのが難しい」ということを説明したそうです。しかし、階下のご主人は立腹したまま、最後には「もう、私たちが引っ越すしかないんですか!?」という声が聞こえてきました…。

 

私は子供と部屋にいて、子供を抱きしめながら、とても悲しい気持ちになりました。

 

 

まとめ

階下の方とは、この騒音事件をきっかけに、以後も微妙な関係が続いています。ジョイントマットの防音効果も、どうやらあまりなさそうです。3歳になった子供は、だいぶ言葉が理解できるようになり、家で走ったり大きな音を立てたりすると「ドンドンしないよ!」と注意するようになりました。

 

ですが、思いきり体を動かしたい年頃の子供に、「音を立てないで動いて!」と注意するのは心苦しく、いつも子供に申し訳ない気分になります。

 

私たちに、戸建てを購入する余裕はありませんし、引っ越しも費用が掛かるので、容易に転居はできません。集合住宅で育児をするのなら、「鉄筋コンクリート造」に勝るものはないと、日々実感しながらうるさくならない様に細心の注意をはらって、耐え忍ぶ生活を送っています。

 

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