低家賃ハウスメーカーのアパートで起きた2つのトラブル事例

関東在住の主婦様から、入居費用と家賃が安い大手ハウスメーカー建築のアパートトラブル事例を紹介致します。安い物件にはやはり何かしらの問題があることが多い傾向にあるとのことです。

 

30歳代一児の母です。先日聞いた友人(Aとします)の話ですが、入居費用や家賃が安い物件はやはり何かしらの問題があることを知りました。

 

問題の物件は、ワンルームタイプで有名なハウスメーカーの物件です。Aは急な引っ越しで、あまり費用をかけたくないとのことから、不動産屋さんへ行き割安に入居ができる賃貸物件を希望しました。

 

広さは約29平米のワンルーム、家賃は管理費込みで47000円程。Aは二階建ての物件の2階に住むことになりした。ワンルームばかりの物件なので、単身者同士だから煩わしいことは面倒という理由から特に引っ越しの挨拶などはしなかったとのこと。

 

全部で8戸あるのですが、ここから退去する時まで2,3回しか住人に会わなかったというくらいですから、当然近所付き合いなんて皆無でしょう。

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ドキッ!アパートの下の住人から迷惑行為を受ける

Aは仕事の時間帯が夜間になります。帰宅は深夜から朝にかけて、時には酔っ払っていることもあります。私も何度か朝方一緒にAの家に行ったこともあります。Aは、夜中に帰ってはいても非常識なほど騒ぐようなことはしてないといいます。

 

ある日珍しく住人と会い、それがAの真下の人で挙動不審に小さい声で「あの、、音がうるさいです。いつもいつも、、、」と猫背の女性。Aには心当たりは無いけれど、一応「すみません」と言いました。安いところなので足音でもよく響くのかなと思っていました。

 

それからしばらくして、Aが家にいると「ドン!」と床に衝撃がありました。はじめは何が起こったかわからかったけど、数回の衝撃の後、一回のベランダから物音がして、そっと覗いてみると、下の住人が物干し竿を持っていました。その時、物干し竿で天井(Aの部屋の床)を突き上げていたと分かったのです。それからも何度かそういうことがありましたが、飽きたのか、引っ越していったのか分からないけれど、とにかく収まったそうです。

 

格安アパートはお隣さんと部屋が繋がっている!?

Aは下の住人からの問題も無くなり、ほっとしていた頃、ユニットバスの換気扇が外れかけているのを見つけて付け直そうと、一旦外してみました。

 

すると、換気扇のあった場所には大きめの雑な穴があり、人が入れるほどのものでした。Aは好奇心旺盛でその穴を覗いてみたのです。すると、そこは人が余裕で通れるほどのトンネルになっていて、少し先に光が見えました。

 

どう見ても隣の換気扇から漏れる光です。Aはそのまま換気扇をつけて見なかったことにしましたが、悪いことを考えるなら、その通路からいくらでも隣に侵入できるということです。

 

変な入居者がいたら生活音が聞かれるプライベート問題どころか、犯罪に巻き込まれる可能性も否めません。

 

まとめ

このように安めの物件は騒音問題も起こりやすく、集合住宅そのものの造りにも疑問をもつ点が多いように思います。

 

激安賃貸物件もいいかもしれませんが、その家賃では安心や安全は保障されないようです。Aの換気扇が外れ掛けていたのも、ただの偶然とは限らない気もします。

 

格安物件に問題がないかどうかは、営業マンのアドバイスだけに委ねず、自分の目で確かめる必要がありますね。

 

マンションの隣人からの騒音トラブル!壁が薄い賃貸物件での結末

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