アパート経営は失敗する!?賃貸物件の供給過剰と空室増による社会問題と破綻者予備軍の潜在化
金融機関の不動産に対する融資貸付は、バブル期の10兆4000億円を超え、2016年12兆2000億円と過去最高になりました。巷では、アパートやマンションに対する融資情勢が旺盛なことにより、サラリーマン大家さんが急増し不動産投資ブームが到来したのです。投資用のアパートやマンションを現地確認に行けば、普通の会社員の方と思われる不動産投資家に、ばったり出会うこともあります。また相続対策名目の新築アパート建築が急増し、賃貸物件が供給過剰となり、需給バランスが崩れる状況となってしまいました。新築アパートでも空室が埋まらないという異常事態、需給バランスが崩れたアパート建築が止まらない社会問題が起きています。